特許
J-GLOBAL ID:201703012832396318

通信装置および切替制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高村 順
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-037626
公開番号(公開出願番号):特開2017-157946
出願日: 2016年02月29日
公開日(公表日): 2017年09月07日
要約:
【課題】LAで構成されるポートに対してIETにて通信を行う場合、障害発生時のフレームの損失を低減可能な通信装置を得ること。【解決手段】フレームの転送種別に基づいて出力負荷分散制御を行って出力ポートを決定する転送先管理部2と、Preemptableフレームを格納するPreemptableフレーム出力用バッファ7と、Expressフレームを格納するExpressフレーム出力用バッファ6と、LAG設定ポートに対応する伝送路で障害未発生の場合、設定された出力用バッファからフレームを読み出して出力する出力制御部8-1,8-2と、を備え、LAG設定ポートに対応する伝送路で障害が発生した場合、障害発生ポートに対応する第1の出力制御部に設定された出力用バッファから、障害未発生ポートに対応する第2の出力制御部が、フレームの転送種別に基づいてフレームを読み出して出力する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
他の通信装置との間を接続する複数の伝送路をリンクアグリゲーショングループ設定し、リンクアグリゲーショングループ設定ポートに出力するフレームに対して出力ポートを決定する制御を行う通信装置であって、 受け取ったフレームの転送種別に基づいて出力負荷分散制御を行って出力ポートを決定する転送先管理部と、 プリエンプタブルフレームを格納するプリエンプタブルフレーム出力用バッファと、 前記プリエンプタブルフレームよりも優先して転送処理を行うエクスプレスフレームを格納するエクスプレスフレーム出力用バッファと、 リンクアグリゲーショングループ設定ポートに対応する伝送路で障害未発生の場合、設定された出力用バッファからフレームを読み出して出力する、出力ポート毎に設置された出力制御部と、 を備え、 リンクアグリゲーショングループ設定ポートに対応する伝送路で障害が発生した場合、障害発生ポートに対応する第1の出力制御部に設定された出力用バッファから、リンクアグリゲーショングループ設定ポートで障害未発生ポートに対応する第2の出力制御部が、フレームの転送種別に基づいてフレームを読み出して出力する、 ことを特徴とする通信装置。
IPC (1件):
H04L 12/891
FI (1件):
H04L12/891
Fターム (7件):
5K030GA12 ,  5K030HB16 ,  5K030JA11 ,  5K030KA02 ,  5K030LA03 ,  5K030LC01 ,  5K030MA13
引用特許:
審査官引用 (2件)

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