特許
J-GLOBAL ID:201703012949596598

高所作業用命綱

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人みのり特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-220571
公開番号(公開出願番号):特開2017-023881
出願日: 2016年11月11日
公開日(公表日): 2017年02月02日
要約:
【課題】安全性に優れ、長期間使用できる伸縮自在な高所作業用命綱を提供する。【解決手段】命綱本体1と、命綱本体の基端1a側及び先端1b側に連結された連結金具2及びフック3を備える。命綱本体は弾性部材5と被覆部材6を有する。被覆部材は、2層構造を有し、弾性部材の自然長よりも長い。弾性部材及び被覆部材の一端が連結金具に連結されたショックアブソーバ4の連結環4bに挿通された後折り返し縫製される一方、弾性部材及び被覆部材の他端がフックの連結用開口3aに挿通された後折り返し縫製される。被覆部材の内層が作業者墜落時の衝撃荷重に耐え得る強度を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
命綱本体と、 前記命綱本体の基端に取り付けられた、高所作業用安全帯の胴ベルトへの連結のための連結金具と、 前記命綱本体の先端に取り付けられた、固定用構造物への係止のためのフックと、を備えた高所作業用命綱において、 前記命綱本体は、 長尺の弾性部材と、 筒状をなし、前記弾性部材を被覆する被覆部材と、を有し、 前記被覆部材は2層構造を有し、 前記被覆部材は前記弾性部材の自然長よりも長く、前記弾性部材および前記被覆部材の一端同士が重ね合わされ、かつ前記連結金具の連結用開口に挿通されて折り返された状態で、当該折り返し部が前記弾性部材および前記被覆部材の本体部分に縫着される一方、前記弾性部材および前記被覆部材の他端同士が重ね合わされ、かつ前記フックの連結用開口に挿通されて折り返された状態で、当該折り返し部が前記弾性部材および前記被覆部材の本体部分に縫着され、前記被覆部材の内層が、前記胴ベルトを装着した作業者の墜落時の衝撃荷重に耐え得る強度を有しているものであることを特徴とする高所作業用命綱。
IPC (2件):
A62B 35/00 ,  A62B 35/04
FI (2件):
A62B35/00 L ,  A62B35/04
Fターム (10件):
2E184JA03 ,  2E184KA04 ,  2E184KA11 ,  2E184KA13 ,  2E184KA15 ,  2E184KA17 ,  2E184LA14 ,  2E184LA23 ,  2E184LA33 ,  2E184LB02
引用特許:
審査官引用 (1件)

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