特許
J-GLOBAL ID:201703012991708452

リニアアクチュエータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 河野 英仁 ,  河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-016103
公開番号(公開出願番号):特開2017-135946
出願日: 2016年01月29日
公開日(公表日): 2017年08月03日
要約:
【課題】小型で簡易な構成であっても、可動範囲両端部で推力が低下せずに、可動範囲全域における推力の平坦性を確保でき、また、磁石体積に対する推力の比率も大きくできる直流駆動型のリニアアクチュエータを提供する。【解決手段】リニアアクチュエータ10は、厚さ方向で同一方向に磁化された永久磁石11、12を磁化方向に並設した可動子と、軟質磁性体製の電機子コア21、22を、磁極歯が永久磁石11、12の磁極に対面するように永久磁石11、12の間に可動方向に並置しており、電機子コア21、22の一側面の中央部が凹部となって他の部分よりも薄く、電機子コア21、22間の離隔距離が永久磁石11、12に対面する側で最も狭く、電機子コア21、22に同一の巻き数、逆向きに駆動コイル23、24が捲かれている電機子と、永久磁石11、12の磁極に対面してそれらの外側を取り囲む軟質磁性体製の角筒状の外側ヨーク3とを備える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
矩形平板状をなしてその厚さ方向で同一方向に磁化されている2個の永久磁石を、所定距離を隔てて前記磁化方向に並設してなる可動子と、 可動子の可動方向に対して対称なそれぞれが一対の磁極歯を持つ軟質磁性体製の2個の電機子コアを、前記2個の電機子コアの磁極歯が前記2個の永久磁石の磁極に対面するように前記可動子の2個の永久磁石の間に所定距離を隔てて並置しており、前記2個の電機子コアの並置方向が前記可動子の可動方向であり、前記可動子の可動方向に垂直な前記2個の電機子コアの一側面の中央部が凹部となっており、前記中央部の前記可動子の可動方向から見た厚さが他の部分よりも薄く、前記2個の電機子コア間の離隔距離が前記永久磁石に対面する側で最も狭くなっており、かつ前記2個の電機子コアに、それぞれ同一の巻き数で互いに巻き方向が逆となるように駆動コイルが捲かれている電機子と、 前記2個の永久磁石の磁極に対面して前記2個の永久磁石の外側を取り囲むように設けられている軟質磁性体製の角筒状の外側ヨークとを備えることを特徴とするリニアアクチュエータ。
IPC (1件):
H02K 41/02
FI (1件):
H02K41/02 Z
Fターム (6件):
5H641BB01 ,  5H641BB03 ,  5H641GG02 ,  5H641GG04 ,  5H641GG08 ,  5H641HH03

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