特許
J-GLOBAL ID:201703012994636444

放射線撮影装置及びその制御方法、並びに放射線画像検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人小林国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-211429
公開番号(公開出願番号):特開2017-018705
出願日: 2016年10月28日
公開日(公表日): 2017年01月26日
要約:
【課題】通信ができない放射線発生装置との組み合わせで動画撮影を行う場合であっても、コスト増加や作業の煩雑化を抑制しつつ、放射線発生装置の照射プロファイルに応じた適切な動作制御が可能な放射線撮影装置を提供する。【解決手段】X線画像を検出するFPD36の判定部64は、撮影制御装置23から送信された外部情報を判定テーブル65と照合して、短絡画素62の出力電圧Voutに基づいて、X線発生装置11が順次発生する複数のX線パルスの立ち上がりの検出が可能か否かを判定する。制御部41は、判定結果に基づいて、FPD36の動作モードを、X線パルスの立ち上がりと立ち下がりを検出して、検出したタイミングに蓄積動作のタイミングを同期させるパルス照射対応モードと、X線パルスの立ち上がりと立ち下がりを検出することなく、所定の時間間隔で蓄積動作を実行する連続照射対応モードとのいずれかに設定する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
動画撮影を行うためにパルス状の放射線を順次発生して放射線のパルス照射を行う放射線発生装置と組み合わせて使用される放射線撮影装置において、 前記放射線の照射量に応じた信号電荷を蓄積する複数の画素がマトリクスに配列された撮像領域を有し、被写体の放射線画像を検出する画像検出部と、 前記放射線を検出して、放射線の照射量に応じた検出信号を出力する放射線検出部と、 前記パルス照射する場合に対応したパルス照射対応モードと、前記放射線を一定の強度で連続照射する場合に対応した連続照射対応モードのいずれかの動作モードで前記画像検出部を動作させる制御部と、 前記放射線発生装置に関する情報及び撮影条件を含む外部情報を取得して、取得した前記外部情報に基づいて、前記画像検出部の動作モードを前記パルス照射対応モードに設定可能か否かを判定する判定部と、 前記判定部の判定結果に基づいて、前記パルス照射対応モードに設定可能である場合には、前記画像検出部の動作モードを前記パルス照射対応モードに設定し、前記パルス照射対応モードに設定できない場合には、前記画像検出部の動作モードを前記連続照射対応モードに設定するモード設定部と、 を備えている放射線撮影装置。
IPC (1件):
A61B 6/00
FI (2件):
A61B6/00 320Z ,  A61B6/00 300S
Fターム (12件):
4C093AA01 ,  4C093CA32 ,  4C093CA35 ,  4C093EB12 ,  4C093EB13 ,  4C093EB17 ,  4C093FA13 ,  4C093FA33 ,  4C093FA34 ,  4C093FA42 ,  4C093FA52 ,  4C093FA59
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る