特許
J-GLOBAL ID:201703012997038505
腕輪クラスプ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
山川 茂樹
, 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-024518
公開番号(公開出願番号):特開2016-174894
出願日: 2016年02月12日
公開日(公表日): 2016年10月06日
要約:
【課題】 腕輪クラスプにおいて、閉位置にあるときにカバーを適所に維持し、カバーに取り付けられたストランドが外れるのを防ぐ。【解決手段】 本発明は、3つの細長材と、及びこれら細長材のうちの1つにヒンジ付けされたカバーとを有する腕輪クラスプに関する。このクラスプには、第1及び第2の押し部品と、及び圧力がこれらの押し部品に同時にかけられたときにクラスプが外れるようなカバーの横方向の運動を防ぐ安全デバイスとが設けられている。本発明によると、安全デバイスは、カバーフラップの間で受けられるスペーサーを有し、押し部品と、及びこの押し部品とは反対側のカバーのフラップとの両方に圧力が同時にかけられたときに、このスペーサーの端は、カバーフラップに当接して、クラスプが外れることをもたらすようなカバーの横方向の運動を防ぐ。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
堅固な第1の細長材(1)と、第1及び第2の押し部品(320、330)と、及びロック機構とを有する腕輪クラスプであって、
前記第1の細長材(1)の第1の端(10)は、第2の折り畳み用細長材(2)の第1の端(20)にヒンジ付けされており、この第2の折り畳み用細長材(2)は、前記第1の細長材(1)の第2の端(21)において第1の腕輪ストランドを受けるように構成し、
前記第1の細長材(1)の第2の端(11)は、第3の折り畳み用細長材(3)の第1の端(30)にヒンジ付けされており、この第3の折り畳み用細長材(3)から第1及び第2のブランチ(32、33)が延び、これらの第1及び第2のブランチ(32、33)に、アーバー(44)のまわりで、カバー(4)がヒンジ付けされており、
このカバー(4)は、前記カバー(4)に対して垂直に延在する第1及び第2のフラップ(40、41)と、及び第2の腕輪ストランドを保持する手段とを有し、
クラスプが閉位置にあるときに、前記第3の細長材(3)は、前記第2の細長材(2)の前記第2の端(21)を部分的にカバーしており、
前記第1及び第2の押し部品(320、330)は、前記第1及び第2のブランチ(32、33)と一体化されており、
前記ロック機構は、前記押し部品(320、330)に圧力が同時にかけられていないときに、前記第1の細長材(1)にロックされるように前記第3の細長材(3)を保持するように構成し、
前記クラスプが閉位置にあるときに前記カバー(4)を開く試みがなされた場合に、安全デバイスが、前記アーバー(44)のまわりの反時計回りの方向の前記カバー(4)の回転を防いで、前記保持手段から前記第2のストランドが解放され、
前記安全デバイスは、スペーサー(23)と、及び止めメンバーとを有し、
前記スペーサー(23)は、前記カバー(4)の前記フラップ(40、41)の間に収容され、
前記スペーサー(23)の両端は、前記カバー(4)の前記フラップ(40、41)に当接し、
前記止めメンバーは、前記クラスプが閉位置にあるときに前記アーバー(44)のまわりの前記カバー(4)の回転を防ぐように前記スペーサー(23)と連係するように構成する
ことを特徴とする腕輪クラスプ。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
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