特許
J-GLOBAL ID:201703012999479657

可変圧縮比内燃機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人プロスペック特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-033502
公開番号(公開出願番号):特開2017-150389
出願日: 2016年02月24日
公開日(公表日): 2017年08月31日
要約:
【課題】シリンダブロックをクランクケースに対して相対的に移動させることによって機関圧縮比を変更可能な可変圧縮比内燃機関において、シリンダブロックがボア軸線平面に関して左右に揺動することに起因する衝突音の発生を抑制する。【解決手段】シリンダブロック20がクランクケース40から離れるようにシリンダブロック20を付勢する付勢手段60、付勢手段60からシリンダブロック20が受ける付勢力を付勢手段60とは反対側において受けてシリンダブロック20をクランクケース40に支持する支持部材70、及び、シリンダブロック20との間に隙間が形成された場合、その隙間を埋めるように伸長してシリンダブロック20に当接するように付勢手段60とは反対側に配設されるラッシュアジャスタ81を含むラッシュアジャスタ機構80を備えている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
シリンダボアが形成されたシリンダブロック、及び、クランクシャフトが配置されたクランクケース、を備え、 前記シリンダボアの軸線に沿った方向であるボア軸線方向に前記シリンダブロックを前記クランクケースに対して相対的に移動させることによって機関圧縮比を変更可能な可変圧縮比内燃機関において、 前記クランクケースに一端が固定され且つ他端が前記シリンダブロックに当接するように前記シリンダボアの軸線を含む平面であるボア軸線平面に関して一方の側に配設され、前記シリンダブロックが前記クランクケースから前記ボア軸線方向に対して垂直な方向であるボア軸線垂直方向に離れるように前記シリンダブロックを前記ボア軸線垂直方向に付勢する付勢手段、 前記クランクケースに一端が固定され且つ他端が前記シリンダブロックに当接するように前記ボア軸線平面に関して前記付勢手段とは反対側に配設され、前記付勢手段から前記シリンダブロックが受ける付勢力を受けて前記シリンダブロックを前記クランクケースに支持する支持部材、及び、 前記クランクケースに一端が固定され且つ前記支持部材から前記ボア軸線方向に離れた位置において他端が前記シリンダブロックに当接するように前記ボア軸線平面に関して前記付勢手段とは反対側に配設され、前記シリンダブロックとの間に隙間が形成された場合、その隙間を埋めるように前記ボア軸線垂直方向に伸長して前記シリンダブロックに当接するラッシュアジャスタを含むラッシュアジャスタ機構、 を備えた可変圧縮比内燃機関。
IPC (4件):
F02B 75/04 ,  F02D 15/04 ,  F02F 1/18 ,  F02F 7/00
FI (6件):
F02B75/04 ,  F02D15/04 D ,  F02F1/18 F ,  F02F7/00 301A ,  F02F1/18 B ,  F02F1/18 A
Fターム (12件):
3G024AA42 ,  3G024AA45 ,  3G024DA18 ,  3G024EA01 ,  3G024FA02 ,  3G024FA04 ,  3G024FA05 ,  3G092AA12 ,  3G092DD07 ,  3G092DG01 ,  3G092FA14 ,  3G092HA14Z

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