特許
J-GLOBAL ID:201703013035867573

骨材の元素分析方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  佐伯 義文 ,  川渕 健一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-254177
公開番号(公開出願番号):特開2017-116467
出願日: 2015年12月25日
公開日(公表日): 2017年06月29日
要約:
【課題】骨材中の希土類元素を含む種々の微量元素の含有量を高い精度で分析することが可能な、骨材の元素分析方法を提供する。【解決手段】[1]骨材とフッ酸及び硝酸を含む第一の混酸とを混合し、前記骨材を分解した後、前記第一の混酸の少なくとも一部を蒸発させることにより、前記骨材の分解物を得る分解工程と、前記分解物と過塩素酸を混合し、得られた混合液を加熱し、前記混合液から揮発成分の少なくとも一部を蒸発させることにより、前記混合液の濃縮物を得る濃縮工程と、前記濃縮物とホウ酸及び硝酸を含む第二の混酸とを混合し、前記濃縮物を溶解する溶解工程と、を有することを特徴とする骨材の元素分析方法。[2]前記溶解工程において、前記濃縮物に含まれるフッ化物を溶解することを特徴とする上記骨材の元素分析方法。[3]前記フッ化物は、前記濃縮物中において固体成分であることを特徴とする上記骨材の元素分析方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
骨材とフッ酸及び硝酸を含む第一の混酸とを混合し、前記骨材を分解した後、前記第一の混酸の少なくとも一部を蒸発させることにより、前記骨材の分解物を得る分解工程と、 前記分解物と過塩素酸を混合し、得られた混合液を加熱し、前記混合液から揮発成分の少なくとも一部を蒸発させることにより、前記混合液の濃縮物を得る濃縮工程と、 前記濃縮物とホウ酸及び硝酸を含む第二の混酸とを混合し、前記濃縮物を溶解した溶解液を得る溶解工程と、 前記溶解液に含まれる元素を分析する分析工程と、 を有することを特徴とする骨材の元素分析方法。
IPC (2件):
G01N 1/28 ,  G01N 27/62
FI (3件):
G01N1/28 X ,  G01N27/62 V ,  G01N27/62 G
Fターム (25件):
2G041CA01 ,  2G041DA14 ,  2G041EA01 ,  2G041EA03 ,  2G041FA16 ,  2G041FA18 ,  2G041FA19 ,  2G041JA20 ,  2G052AA16 ,  2G052AA19 ,  2G052AA38 ,  2G052AB01 ,  2G052AB27 ,  2G052AB28 ,  2G052AC26 ,  2G052AD12 ,  2G052AD26 ,  2G052AD32 ,  2G052AD46 ,  2G052EB01 ,  2G052EB11 ,  2G052ED01 ,  2G052FD09 ,  2G052GA24 ,  2G052JA09

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