特許
J-GLOBAL ID:201703013050469894
ガラス基板の製造方法、及び、ガラス基板の製造装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
グローバル・アイピー東京特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-070139
公開番号(公開出願番号):特開2017-178709
出願日: 2016年03月31日
公開日(公表日): 2017年10月05日
要約:
【課題】長期間使用できる継ぎ足し電極であっても電極の破損を抑制できるガラス基板の製造方法等を提供する。【解決手段】熔解槽101に貯留される熔融ガラスMGに電流を流して通電加熱する少なくとも一対の酸化錫からなる電極208を有し、電極208は、熔解槽101の側壁に形成された貫通孔210aに設置される第1の電極208aと、第1の電極208aの後端面208cに継ぎ足される第2の電極208bとから構成され、電流が流れる方向に対して垂直方向において、第2の電極208bの断面積は第1の電極208aの断面積より小さく、第2の電極208bの一端から第1の電極208aの一端までの差寸法は第1の電極208aの一端から耐火物までの隙間寸法より小さく、第2の電極208bの後端面208eを押圧して、電極208を熔融ガラスMG方向に押し出すガラス基板の製造方法。【選択図】図4
請求項(抜粋):
ガラス原料が熔解され生成される熔融ガラスを貯留する熔解槽と、前記熔融ガラスからガラス基板を成形する成形装置とを備えるガラス基板の製造方法であって、
前記熔解槽は、複数の耐火物が積層されて構成され、前記熔解槽に貯留される熔融ガラスに電流を流して通電加熱する少なくとも一対の電極を有し、
前記電極は、前記熔解槽の側壁に形成された貫通孔に設置される第1の電極と、前記第1の電極の後端面に継ぎ足される第2の電極とから構成され、
前記電流が流れる方向に対して垂直方向において、前記第2の電極の断面積は前記第1の電極の断面積より小さく、前記第2の電極の一端から前記第1の電極の一端までの差寸法は前記第1の電極の一端から前記耐火物までの隙間寸法より小さく、
前記第2の電極の後端面を押圧して、前記電極を熔融ガラス方向に押し出す、
ことを特徴とするガラス基板の製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (6件):
3K058AA22
, 3K058BA19
, 3K058FA09
, 4G014AD00
, 4G014AD01
, 4G014AD02
引用特許:
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