特許

J-GLOBAL ID：201703013086274453

ムーブメント用のフィードバックシステムを備える機械式時計ムーブメント

発明者： パスカル・ウィンクレ ,  ジャンニ・ディ ドメニコ ,  ティエリ・コニュ ,  ジャン-リュック・エルフェ
出願人/特許権者： ウーテーアー・エス・アー・マニファクチュール・オロロジェール・スイス
代理人 (2件)： 山川 茂樹 ,  山川 政樹
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-143171
公開番号（公開出願番号）：特開2017-037065
出願日： 2016年07月21日
公開日（公表日）： 2017年02月16日
要約：

【課題】局所発振器の共振器の振動数を正確に調節可能なフィードバックシステムを備える機械式時計ムーブメントを提供する。【解決手段】機械式時計ムーブメント(1)は、少なくとも1つの香箱(11)と、香箱によって一端で駆動される一組の輪列(12)と、テンプの形状で共振器を備える局所発信器(13)の脱進機構と、時計ムーブメントのためのフィードバックシステム(2)とを含む。脱進機構は一組の輪列(12)の別の端部で駆動される。フィードバックシステム(2)は、周波数比較器(22)と組み合わせて、少なくとも1つの正確な基準発振器(21)を含み、2つの発振器の周波数を比較し、フィードバックシステム(2)はまた、局所発信器の共振器を規制する機構(23)を含み、周波数比較器の比較の結果に基づいて、共振器を減速または加速する。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

機械式時計ムーブメント(1)であって、少なくとも1つの香箱(11)と、前記香箱によって一端で駆動される一組の輪列(12)と、テンプの形状で共振器を備える局所発振器(13)の脱進機構であって、前記脱進機構は前記一組の輪列(12)の別の端部で駆動される脱進機構と、前記時計ムーブメントのためのフィードバックシステム(2)とを含み、 前記フィードバックシステム(2)は、周波数比較器(22)と組み合わせて、少なくとも1つの正確な基準発振器(21)を含み、前記2つの発振器の周波数を比較し、前記フィードバックシステム(2)はまた、前記局所発振器の共振器を規制する機構(23)を含み、前記周波数比較器の比較の結果に基づいて、前記共振器を減速または加速することを特徴とする、機械式時計ムーブメント(1)。

IPC (2件)：

G04B 17/00 ,  G04C 3/10

FI (2件)：

G04B17/00 Z ,  G04C3/10 C

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 特公昭44-001030