特許
J-GLOBAL ID:201703013106230822

免震装置用ハーフプレキャストコンクリート基礎と免震装置用基礎の構築工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人東京アルパ特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-052155
公開番号(公開出願番号):特開2017-166213
出願日: 2016年03月16日
公開日(公表日): 2017年09月21日
要約:
【課題】本発明は、免震装置用ハーフプレキャストコンクリート基礎に関し、従来の免震装置用基礎では、全体をプレキャスト化して重量があって取り扱いにくいことが課題であって、それを解決することである。【解決手段】免震装置を載置するためのコンクリート製基礎の外殻部であり、全体形状が筒状体であり、杭頭部に載置した状態で内側空間部において接続補強用の凹凸部が内側壁に形成され、上端面が免震基礎天端用に平滑に形成され、前記内側空間部の上方開口部が前記上端面に開口され、前記内側空間部の下方開口部が前記杭頭部よりも大きく開口されており、前記前記免震装置を載置するための基礎の外殻部としてハーフプレキャスト化されている免震装置用ハーフプレキャストコンクリート基礎1とする。【選択図】図1-A
請求項(抜粋):
免震装置を載置するためのコンクリート製基礎の外殻部であり、全体形状が筒状体であり、杭頭部に載置した状態で内側空間部において接続補強用の凹凸部が内側壁に形成され、型枠で形成時に使用状態で上端面となる面を下面にすることで、当該上端面が免震基礎天端用に平滑に形成され、前記内側空間部の上方開口部が前記上端面に開口され、前記内側空間部の下方開口部が前記杭頭部よりも大きく開口されており、前記基礎の外殻部としてハーフプレキャスト化されている免震装置用ハーフプレキャストコンクリート基礎を形成し、 前記免震装置用ハーフプレキャストコンクリート基礎をその上方開口部を上に配置されるようにして杭頭部に設置し、 少なくとも前記免震装置用ハーフプレキャストコンクリート基礎の内側空間部に、コンクリート打設装置でコンクリートを打設し、 前記杭頭部と前記免震装置用ハーフプレキャスト基礎とが一体化された後、該免震装置用ハーフプレキャストコンクリート基礎の上端面に免震装置を取り付けること、 を特徴とする免震装置用基礎の構築工法。
IPC (3件):
E02D 27/12 ,  E02D 27/34 ,  E04H 9/02
FI (3件):
E02D27/12 Z ,  E02D27/34 B ,  E04H9/02 331A
Fターム (6件):
2D046CA03 ,  2D046DA12 ,  2E139AA01 ,  2E139AC19 ,  2E139CA02 ,  2E139CC03
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る