特許
J-GLOBAL ID:201703013176714010

道路構造体、該道路構造体に用いられる耐腐食性導電シート、及びアスファルト層剥離方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人ピー・エス・ディ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-216619
公開番号(公開出願番号):特開2017-089120
出願日: 2015年11月04日
公開日(公表日): 2017年05月25日
要約:
【課題】 コンクリートの基盤層上にアスファルト層が舗設されたアスファルト舗装道路において、基盤層とアスファルト層とを容易に分離することができる技術を提供する。【解決手段】 電磁誘導による加熱によってアスファルト層を剥離させるように構成された道路構造体を提供する。道路構造体は、非熱可塑性の電気不良導体である基盤層と、基盤層の上方に配置されたアスファルト層とを備える。基盤層とアスファルト層との間には、電磁誘導によって発熱する耐腐食性導電シートと、耐腐食性導電シートと基盤層とを接着する第1の接着層と、耐腐食性導電シートとアスファルト層とを接着する第2の接着層とを有する。少なくとも第1の接着層は、耐腐食性導電シートの発熱によって軟化する熱可塑性接着層である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
電磁誘導による加熱によってアスファルト層を剥離させるように構成された道路構造体であって、 非熱可塑性の電気不良導体である基盤層と、 前記基盤層の上方に配置されたアスファルト層と、 を備え、 前記基盤層と前記アスファルト層との間に、 電磁誘導によって発熱する耐腐食性導電シートと、 前記耐腐食性導電シートと前記基盤層とを接着するように機能する第1の接着層と、 前記耐腐食性導電シートと前記アスファルト層とを接着するように機能する第2の接着層と、 を有し、 少なくとも前記第1の接着層は、前記耐腐食性導電シートの発熱によって軟化する熱可塑性接着層であることを特徴とする、道路構造体。
IPC (2件):
E01C 13/06 ,  E01C 23/12
FI (2件):
E01C13/06 ,  E01C23/12 Z
Fターム (11件):
2D051AC01 ,  2D051AD05 ,  2D051AH01 ,  2D051CA01 ,  2D051CA04 ,  2D051EA01 ,  2D051GA02 ,  2D051GB01 ,  2D051GC04 ,  2D053AA03 ,  2D053AA04

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