特許
J-GLOBAL ID:201703013221435926

計算機、計算機制御方法、および計算機制御プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人藤央特許事務所
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2013080850
公開番号(公開出願番号):WO2015-072004
出願日: 2013年11月15日
公開日(公表日): 2015年05月21日
要約:
仮想マシンを複数実行する物理マシン環境において、発生する障害が影響する仮想マシンを特定すること、仮想マシンに障害情報を通知すること、障害情報の通知と同期させ仮想マシン内構成制御機能と物理マシン内構成制御機能間で構成制御権限を排他できるようにする発明である。 物理マシンは、障害種別判断部と障害種別管理テーブルを有し、物理マシン側の障害検知部、及び仮想マシン側の障害検知部により検知された障害が影響する仮想マシンを特定する。障害種別判断部は障害に影響する仮想マシンへ障害情報を通知し、それと連動して物理マシン内構成制御部の当該仮想マシンへの構成制御を無効化する。当該障害が仮想マシン内の構成制御部で制御できないと判断した場合は、物理マシン内の構成制御部の構成制御権が有効化し、当該仮想マシンに対する構成制御が実施される。
請求項(抜粋):
障害情報と、障害が影響する範囲である障害依存情報と、構成制御ルールを対応づけて記憶する障害種別管理記憶部と、 前記障害情報を受信した際、前記障害種別管理記憶部に記憶された前記障害依存情報に基づいて障害の影響範囲を特定する障害種別判断部と、 前記構成制御ルールに基づいて、前記影響範囲に対して制御するように通知し、 前記影響範囲に物理マシンが含まれていた場合、構成制御を実行する仮想化構成制御部を備えた物理マシンと、 前記影響範囲に第一の仮想マシンが含まれていた場合、前記通知を受信し、構成制御を実行する第一の仮想側構成制御部を備えた第一の仮想マシンと、 を備えることを特徴とする計算機システム。
IPC (1件):
G06F 11/20
FI (1件):
G06F11/20 633
Fターム (3件):
5B034BB11 ,  5B034DD01 ,  5B034DD02

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