特許
J-GLOBAL ID:201703013250849268

電力変換制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 大岩 増雄 ,  竹中 岑生 ,  村上 啓吾 ,  吉澤 憲治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-075626
公開番号(公開出願番号):特開2017-188999
出願日: 2016年04月05日
公開日(公表日): 2017年10月12日
要約:
【課題】力率改善に用いるゼロクロスポイントを通信の受信処理による影響を受けることなく検出可能な電力変換制御システムを提供する。【解決手段】電力変換制御システムは、電力変換制御装置、ゲートウェイ装置、電動機器制御装置を備え、電力変換制御装置は、ゲートウェイ装置が転送してくる電動機器制御装置からのメッセージを第1のネットワークを経由して受信すると、この電動機器制御装置からのメッセージの受信時間と交流電力のゼロクロス検出時間を取得し、この取得した、電動機器制御装置からのメッセージの受信時間と交流電力のゼロクロス検出時間との差が閾値以内に収まっているかどうかを判断し、電動機器制御装置からのメッセージの受信時間と交流電力のゼロクロス検出時間との差が閾値以内に収まっている場合には、転送タイミング変更リストを参照して、転送タイミング変更メッセージを第1のネットワークに送信することを特徴とする。【選択図】図5
請求項(抜粋):
第1のネットワークと接続され、複数の転送タイミングパターンを含む転送タイミング変更リストを有し、外部の交流電源から供給される交流電力のゼロクロスポイントを検出し、この検出されたゼロクロスポイントに基づいて力率を制御しながら、交流電力を直流電力に変換する電力変換制御装置と、 前記複数の転送タイミングパターンを含む転送タイミング変更リストを有し、前記第1のネットワークからメッセージを受信すると第2のネットワークに転送し、前記第2のネットワークからメッセージを受信すると前記第1のネットワークに転送するゲートウェイ装置と、 前記第2のネットワークに接続され、予め設定された送信タイミングパターンで前記第2のネットワークへメッセージを送信する電動機器制御装置と、を備え、 前記電力変換制御装置は、 前記ゲートウェイ装置が転送してくる電動機器制御装置からのメッセージを前記第1のネットワークを経由して受信すると、この電動機器制御装置からのメッセージの受信時間と交流電力のゼロクロス検出時間を取得し、 この取得した、電動機器制御装置からのメッセージの受信時間と交流電力のゼロクロス検出時間との差が閾値以内に収まっているかどうかを判断し、 電動機器制御装置からのメッセージの受信時間と交流電力のゼロクロス検出時間との差が閾値以内に収まっている場合には、前記転送タイミング変更リストを参照して、転送タイミング変更メッセージを前記第1のネットワークに送信することを特徴とする電力変換制御システム。
IPC (1件):
H02M 7/12
FI (1件):
H02M7/12 P
Fターム (4件):
5H006AA02 ,  5H006DB01 ,  5H006DB07 ,  5H006DC05

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