特許
J-GLOBAL ID:201703013273847548

簡易型自動消火器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近藤 彰
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-195631
特許番号:特許第6219476号
出願日: 2016年10月03日
要約:
【要約】 【課題】 簡易型自動消火において、設置型として消火液容量(消火能力)を任意に設定でき、機械的駆動で完結する器具を提供する。 【解決手段】消火液を収納した密封容器1に放出チューブ2を接続し、放出チューブの先端にシャワー口部を設けた消火系と、高温検知で動作するセンサ部の動作を、密封容器に高圧ガス供給をなす小型ガスボンベ4の開口動作をなす作動機構部5に伝達する伝達部7を有する駆動系で構成され、伝達部7をアウターチューブとインナーワイヤーで形成し、センサ部が所定のケース部内にバネ付勢力に抗して収納した高温溶融部材とバネ付勢力で動作される作動板とで構成し、インナーワイヤー端部を作動板と作動部機構部の動作部52に連結する。 【選択図】図5
請求項(抜粋):
【請求項1】 消火液を収納した密封容器、及び前記容器内の底部まで挿入して接続した適宜長さの放出チューブ、及び放出チューブの先端に設けたシャワー口部を備えた消火系と、密封容器への高圧ガス供給源となる小型ガスボンベ、及び前記ボンベから密封容器への高圧ガス供給路の開口動作をなす作動機構部、及び高温検知によって動作するセンサ部、及びセンサ部の動作を作動機構部に伝達して動作させる伝達部を備えた駆動系で構成される自動消火器であって、 前記密封容器、小型高圧ガスボンベ及び作動機構部を適宜な設置可能な箱型本体内に収納し、センサ部及びシャワー口部を適宜な先端ボックスに収納し、 放出チューブ及びアウターチューブとインナーワイヤーで形成した伝達部を、前記箱型本体から突設して先端ボックスを所定高さに張り出して支持するフレキシブルチューブで形成した支持アーム内に収納し、 箱型本体内に収納される小型高圧ガスボンベをエアゾールタイプの開閉弁内蔵型とし、作動機構部を固定部と動作部で構成して、前記インナーワイヤー端部と動作部とを連結すると共に、アウターチューブを固定部に固着し、動作部に前記ボンベの放出口を下圧開口する嵌合部を設けると共に、前記嵌合部と連通するガス供給チューブを密閉容器に接続して高圧ガス供給路を形成し、 前記先端ボックスに収納したセンサ部を、所定のケース部内にバネ付勢力に抗して収納した高温溶融部材と前記バネ付勢力で動作される作動板とで構成し、前記インナーワイヤー端部と前記作動板とを連結すると共に、アウターチューブをケース部に固着してなることを特徴とする簡易型自動消火器。
IPC (3件):
A62C 35/02 ( 200 6.01) ,  A62C 13/76 ( 200 6.01) ,  A62C 3/00 ( 200 6.01)
FI (3件):
A62C 35/02 B ,  A62C 13/76 C ,  A62C 3/00 A
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特公昭50-010478
  • 特開昭63-214268
  • 特開昭64-049577
審査官引用 (3件)
  • 特公昭50-010478
  • 特開昭63-214268
  • 特開昭64-049577

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