特許
J-GLOBAL ID:201703013282540633

ヒータおよび定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高梨 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-059730
公開番号(公開出願番号):特開2017-173582
出願日: 2016年03月24日
公開日(公表日): 2017年09月28日
要約:
【課題】記録材の幅サイズに応じて抵抗発熱体が発熱する領域を変えることが可能であるヒータにおける記録材の非通過部昇温を緩和する。【解決手段】通電により発熱する抵抗発熱体620が交互に間隔をあけて配設された複数の共通分岐路642(a〜l)と複数の対向分岐路652(a〜c)・662(a,b)・672(a,b)により複数の小区間発熱体620a〜620lに区分されており、記録材の幅サイズに応じて抵抗発熱体620が発熱する領域を変えるように共通分岐路と対向分岐路とに対する電圧印加を制御するヒータ600において、抵抗発熱体620の端部には対向分岐路642a・672bが配置されていることを特徴とするヒータ。【選択図】図1
請求項(抜粋):
記録材上の画像を加熱する定着装置に用いられるヒータであって、 細長い基板と、 前記基板の長手に沿って延在している通電により発熱する抵抗発熱体と、 前記基板に設けられている共通電極と、 前記共通電極から延在している共通導体路と、 前記共通導体路から長手に沿って間隔をあけて分岐している複数の共通分岐路であって、それぞれ前記抵抗発熱体を横断して前記抵抗発熱体と電気的に接続している共通分岐路と、 前記基板に設けられている複数の個別電極と、 前記複数の個別電極からそれぞれ延在している対向導体路と、 前記対向導体路のそれぞれから分岐している複数の対向分岐路であって、前記共通分岐路と交互に配置されていて前記抵抗発熱体を横断して前記抵抗発熱体と電気的に接続して前記共通分岐路と共に前記抵抗発熱体を長手に沿って複数の小区間発熱体に区分している対向分岐路と、を有し、 前記複数の小区間発熱体に関して加熱する記録材の幅サイズに応じてその幅サイズに対応する領域幅にかかる部分における小区間発熱体が発熱するように前記共通電極と前記複数の個別電極の少なくとも1つとの間に電圧が印加されるヒータにおいて、 前記抵抗発熱体の端部には前記対向分岐路が配置されていることを特徴とするヒータ。
IPC (1件):
G03G 15/20
FI (1件):
G03G15/20 555
Fターム (9件):
2H033AA03 ,  2H033AA24 ,  2H033BA27 ,  2H033BB18 ,  2H033BB22 ,  2H033BE03 ,  2H033CA17 ,  2H033CA30 ,  2H033CA45

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