特許
J-GLOBAL ID:201703013343376203

ボール飛弾検知装置及びボール飛弾検知方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福島 一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-061010
公開番号(公開出願番号):特開2017-169950
出願日: 2016年03月25日
公開日(公表日): 2017年09月28日
要約:
【課題】ボールの飛弾を精度高く検知することが可能なボール飛弾検知装置を提供する。【解決手段】ボール存在判定部301は、停止したボールが存在する特定の赤外線領域をボール存在領域として判定する。第一の物体出現判定部302は、当該ボール存在領域に隣接する前後の赤外線領域をそれぞれ前後の物体出現予定領域として、当該前後の物体出現予定領域のいずれかに、前記ボールを打ち出すための物体が出現したか否かを判定する。第二の物体出現判定部303は、前記前後の物体出現予定領域のいずれかに前記物体が出現すると、前記物体が出現した物体出現領域以外の残りの物体出現予定領域に当該物体が出現したか否かを判定する。ボール消失判定部304は、前記残りの物体出現予定領域に前記物体が出現すると、前記ボール存在領域のボールが消失したか否かを判定する。ボール飛弾検知部305は、前記ボールが前記物体により打ち出されたと検知する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
ボールの飛弾を検知するボール飛弾検知装置であって、 赤外線が照射される、隣接した複数の赤外線領域におけるそれぞれの反射光の強度に基づいて、当該複数の赤外線領域のうち、停止したボールが存在する特定の赤外線領域をボール存在領域として判定するボール存在判定部と、 前記ボール存在領域が判定されると、当該ボール存在領域に隣接する前後の赤外線領域をそれぞれ前後の物体出現予定領域として、前後の物体出現予定領域におけるそれぞれの反射光の強度に基づいて、当該前後の物体出現予定領域のいずれかに、前記ボールを打ち出すための物体が出現したか否かを判定する第一の物体出現判定部と、 前記前後の物体出現予定領域のいずれかに前記物体が出現すると、前記物体が出現した物体出現領域以外の残りの物体出現予定領域における反射光の強度に基づいて、当該残りの物体出現予定領域に当該物体が出現したか否かを判定する第二の物体出現判定部と、 前記残りの物体出現予定領域に前記物体が出現すると、前記ボール存在領域における反射光の強度に基づいて、当該ボール存在領域のボールが消失したか否かを判定するボール消失判定部と、 前記ボール存在領域のボールが消失すると、当該ボールが前記物体により打ち出されたと検知して、トリガ信号を発信するボール飛弾検知部と、 を備えることを特徴とするボール飛弾検知装置。
IPC (1件):
A63B 69/36
FI (2件):
A63B69/36 541S ,  A63B69/36 541W

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