特許
J-GLOBAL ID:201703013447110957

車載システム、プログラムおよびコントローラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 家入 健 ,  玉村 静世
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-030663
公開番号(公開出願番号):特開2017-152762
出願日: 2016年02月22日
公開日(公表日): 2017年08月31日
要約:
【課題】コントローラと、ゲートウェイと、前記ゲートウェイを介して前記コントローラと通信することが可能な電子装置とを備える車載システムにおいて、ゲートウェイの故障とセキュリティアタックを適切に区別し、それぞれの場合について適切に機能安全を担保する。【解決手段】車載システムにおいて、ゲートウェイは二重化され、対策テーブルを有する。対策テーブルには、通信において発生し得る不具合現象と、その不具合現象がゲートウェイの故障に起因するかゲートウェイへのセキュリティアタックに起因するかの原因の確認方法と、対応する対策方法とが、規定されている。車載システムは、前記ゲートウェイを介する通信において不具合現象が発生したことが検出された場合には、対策テーブルに規定される確認方法に基づいて、検出された不具合現象の原因を判断し、対応する対策方法に沿って対策する。【選択図】図9
請求項(抜粋):
電子装置と、ゲートウェイと、前記電子装置との間で前記ゲートウェイを介する通信が可能なコントローラとを備える、車載システムにおいて、 前記車載システムは、対策テーブルを有し、 前記対策テーブルには、前記コントローラと前記電子装置との間の前記ゲートウェイを介する通信において発生し得る不具合現象と、前記不具合現象が前記ゲートウェイの故障に起因するか前記ゲートウェイへのセキュリティアタックに起因するかの原因の確認方法と、前記原因に対応する対策方法とが、規定され、 前記車載システムは、他のゲートウェイをさらに備え、前記コントローラと前記電子装置との間での前記ゲートウェイを介する通信において不具合現象が発生したことが検出された場合には、前記対策テーブルに規定される確認方法に基づいて、検出された不具合現象の原因を判断し、判断された原因に対応する対策方法に沿って対策し、 前記不具合現象の原因が前記ゲートウェイの故障と判断した場合には、前記ゲートウェイを前記他のゲートウェイによって代替させ、 前記不具合現象の原因が前記ゲートウェイへのセキュリティアタックと判断した場合には、前記ゲートウェイを前記他のゲートウェイによって代替させ、且つ、前記ゲートウェイを前記コントローラと前記電子装置との間の通信路から切り離す、 車載システム。
IPC (3件):
H04L 12/44 ,  B60W 50/02 ,  H04L 12/28
FI (3件):
H04L12/44 M ,  B60W50/02 ,  H04L12/28 100A
Fターム (34件):
3D241BA02 ,  3D241BA12 ,  3D241BA33 ,  3D241BA64 ,  3D241BA65 ,  3D241BB72 ,  3D241BB76 ,  3D241BB77 ,  3D241BB79 ,  3D241BC01 ,  3D241BC02 ,  3D241CC02 ,  3D241CC03 ,  3D241CC08 ,  3D241CC17 ,  3D241CE04 ,  3D241CE05 ,  3D241DB01Z ,  3D241DB02Z ,  3D241DC31Z ,  3D241DC33Z ,  3D241DC35Z ,  3D241DC39Z ,  3D241DC58Z ,  3D241DC59Z ,  5K033AA08 ,  5K033BA06 ,  5K033CB01 ,  5K033DA01 ,  5K033DB20 ,  5K033EA03 ,  5K033EA04 ,  5K033EB06 ,  5K033EB08
引用特許:
審査官引用 (2件)

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