特許
J-GLOBAL ID:201703013453222490
車両用効果音発生装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡村 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-071388
公開番号(公開出願番号):特開2017-181922
出願日: 2016年03月31日
公開日(公表日): 2017年10月05日
要約:
【課題】車両の挙動を聴覚的に先行演出することにより、挙動遅れ状況にも拘らず乗員の操作違和感を解消することができる車両用効果音発生装置を提供する。【解決手段】基本周波数成分からなる基本波音N0と基本周波数成分以外の複数の調整波音を含む振動音マップM1に基づいてエンジンの効果音を生成する効果音発生装置1において、車両Vの走行状態を検出するセンサ6,8と、半次周波数成分又は整数次周波数成分からなる第1〜第3調整波音N1〜N3を選択する調整波音選択部22と、基本波音N0と第1〜第3調整波音N1〜N3とを合成する効果音生成部27と、運転者による操作量に対して車両Vの挙動が遅れる状況を予測可能な挙動遅れ予測部23とを備え、調整波音選択部22は、挙動遅れ予測部23が挙動遅れ状況を判定したとき、第1〜第3調整波音N1〜N3の出力特性を増加させる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
基本周波数成分からなる基本波音と基本周波数成分以外の周波数成分からなる複数の調整波音を含む振動音データベースに基づいてエンジンの効果音を生成する車両用効果音発生装置において、
車両の走行状態を検出する走行状態検出手段と、
半次周波数成分又は整数次周波数成分からなる1又は複数の調整波音を選択する調整波音選択手段と、
前記基本波音と前記調整波音選択手段により選択された前記調整波音とを合成する効果音生成手段と、
乗員による操作量に対して車両の挙動が遅れる状況を予測可能な挙動遅れ予測手段とを備え、
前記調整波音選択手段は、前記挙動遅れ予測手段が乗員による操作量に対して車両の挙動が遅れる状況を予測したとき、前記選択された調整波音の出力特性を増加させることを特徴とする車両用効果音発生装置。
IPC (3件):
G10K 15/04
, F02D 45/00
, B60R 11/02
FI (3件):
G10K15/04 302J
, F02D45/00 364Z
, B60R11/02 S
Fターム (8件):
3D020BA10
, 3D020BB01
, 3D020BC02
, 3D020BD05
, 3D020BE03
, 3G384DA03
, 3G384DA05
, 3G384FA06Z
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