特許

J-GLOBAL ID：201703013464711000

定着装置および画像形成装置

発明者： 本多 春之 ,  岡本 潤 ,  島田 浩幸 ,  服部 良雄
出願人/特許権者： 株式会社リコー
代理人 (1件)： 黒田 壽
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-004781
公開番号（公開出願番号）：特開2017-125935
出願日： 2016年01月13日
公開日（公表日）： 2017年07月20日
要約：

【課題】潤滑剤が定着ベルトの幅方向の一方の端部に向けて移動する現象が生じたとしても、定着装置の外部に潤滑剤が漏れ出すことを抑制することが可能となる定着装置及び画像形成装置を提供する。【解決手段】定着ベルト21と、定着ベルト21の内周側に配置されるニップ形成部材24と、定着ベルト21の外周面に接触し、定着ベルト21を挟んでニップ形成部材24と当接してニップ部Nを形成する加圧ローラ22と、ニップ部Nの定着ベルト21の内周面に接触するようにニップ形成部材24の表面に設けられ、潤滑剤80が含浸された潤滑剤含浸部材である摺動シート29とを備える定着装置20において、摺動シート29における幅方向についての一方の端部側から他方の端部側へ、摺動シート21における定着ベルトの内周面に接触する領域以外の経路で、潤滑剤80を移動させる潤滑剤吸収部材39を備える。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

回転可能な無端状の定着ベルトと、 前記定着ベルトの内周側に配置されるニップ形成部材と、 前記定着ベルトの外周面に接触し、前記定着ベルトを挟んで前記ニップ形成部材と当接してニップ部を形成する加圧部材と、 前記ニップ部の前記定着ベルトの内周面に接触するように前記ニップ形成部材の表面に設けられ、潤滑剤が含浸された潤滑剤含浸部材とを備える定着装置において、 前記潤滑剤含浸部材における前記定着ベルトの幅方向についての一方の端部側から他方の端部側へ、前記潤滑剤含浸部材における前記定着ベルトの内周面に接触する領域以外の経路で、潤滑剤を移動させる潤滑剤幅方向移動手段を備えることを特徴とする定着装置。

IPC (1件)：

G03G 15/20

FI (1件)：

G03G15/20 510

Fターム (8件)：

2H033BA11 ,  2H033BA25 ,  2H033BA26 ,  2H033BA30 ,  2H033BB03 ,  2H033BB05 ,  2H033BB06 ,  2H033BE03