特許
J-GLOBAL ID:201703013480208512

車体パネルの接合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-065800
公開番号(公開出願番号):特開2017-177936
出願日: 2016年03月29日
公開日(公表日): 2017年10月05日
要約:
【課題】車体パネルの接合部の溶接箇所の数が限定されていても、車体パネルの接合部の耐久性の向上を図る。【解決手段】第1、第2パネル14、16にそれぞれビード部20、24を設けたので、第1、第2パネル14、16の面剛性を向上でき、悪路走行時における第1、第2パネル14、16の接合部2のたわみを抑制する上で有利となる。ビード部20のビード部形成用頂壁2004に台座部22を設け、この台座部22の台座部形成用頂壁2204の箇所でスポット溶接するようにしたので、台座部形成用側壁2202と台座部形成用頂壁2204との境である稜線の効果により台座部22の周辺の剛性を局所的に向上でき、悪路走行時に第1、第2パネル14、16の接合部2の溶接箇所Wが受ける応力を緩和する上で有利となる。【選択図】図8
請求項(抜粋):
2枚のパネルが重ねられスポット溶接により接合される車体パネルの接合構造であって、 前記2枚のパネルのうちの一方のパネルで前記重ねられる箇所に、そのパネルの厚さ方向に突出しつつ延在するビード部が設けられ、 前記ビード部は、前記パネルから起立するビード部形成用側壁と、前記ビード部形成用側壁の先端に接続されたビード部形成用頂壁とを含んで構成され、 前記ビード部形成用頂壁に前記ビード部の突出方向と同じ向きで前記ビード部形成用頂壁の厚さ方向に突出する台座部が設けられ、 前記台座部は、前記ビード部形成用頂壁から起立する台座部形成用側壁と、前記台座部形成用側壁の先端に接続された台座部形成用頂壁とを含んで構成され、 前記2枚のパネルは、前記台座部形成用頂壁と、他方のパネルとが重ねられる箇所でスポット溶接により接合されている、 ことを特徴とする車体パネルの接合構造。
IPC (5件):
B62D 25/20 ,  B62D 25/08 ,  F16B 5/08 ,  B23K 11/00 ,  B23K 11/11
FI (5件):
B62D25/20 K ,  B62D25/08 M ,  F16B5/08 A ,  B23K11/00 570 ,  B23K11/11 540
Fターム (13件):
3D203AA02 ,  3D203BB56 ,  3D203BB76 ,  3D203CA58 ,  3D203CA62 ,  3D203CA67 ,  3D203CB04 ,  3J001FA02 ,  3J001HA02 ,  3J001JD11 ,  3J001KA21 ,  3J001KB01 ,  4E065EA04
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 車両用フロア構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-241197   出願人:三菱自動車エンジニアリング株式会社, 三菱自動車工業株式会社
審査官引用 (1件)
  • 車両用フロア構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-241197   出願人:三菱自動車エンジニアリング株式会社, 三菱自動車工業株式会社

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