特許
J-GLOBAL ID:201703013486095248
アクチュエータおよびその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人筒井国際特許事務所
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016053444
公開番号(公開出願番号):WO2016-129511
出願日: 2016年02月05日
公開日(公表日): 2016年08月18日
要約:
溶融樹脂MRの合流により形成されたウェルドラインWLの部分に、モータ収容部24から外部に突出された第2補強リブ24eを設けたので、ウェルドラインWLが形成された部分の肉厚を厚くできる。よって、ウェルドラインWLの部分の強度が向上して、ひいてはケース21全体の強度を向上させることができる。外部衝撃に十分に耐え得るケース21を実現でき、車両の足回りの近傍等の劣悪な環境でも十分に使用可能となり、高い信頼性が得られる。大きな回転トルクが負荷される出力軸を支持するキャリパ固定部側に小フランジ部を設けたので、この小フランジ部を溶融樹脂MRの入口部分として、キャリパ固定部からウェルドラインWLを遠ざけることができる。よって、ケース21のキャリパ固定部側が歪むのを抑えて、アクチュエータから異音等が発生するのを確実に抑制できる。
請求項(抜粋):
回転軸を有するモータと、
前記回転軸の回転を外部に出力する出力軸と、
前記回転軸と前記出力軸との間に設けられる減速機構と、
前記モータおよび前記減速機構を収容するケースと、
を備えたアクチュエータであって、
前記ケースは、
前記モータを収容する収容部と、
前記収容部に対してその軸方向と交差する方向に並んで設けられ、前記出力軸を支持する支持部と、
前記支持部の前記収容部側とは反対側に設けられ、前記出力軸と交差する方向に突出された凸部と、
前記収容部の前記支持部側とは反対側に設けられ、溶融材料の合流により形成されたウェルドラインと、
前記ウェルドラインが形成された部分に設けられ、前記収容部から外側に突出された補強リブと、を有する、
アクチュエータ。
IPC (3件):
H02K 5/08
, H02K 7/116
, F16H 57/03
FI (3件):
H02K5/08 A
, H02K7/116
, F16H57/03
Fターム (24件):
3J063AA02
, 3J063AB02
, 3J063AC01
, 3J063BB12
, 3J063CA01
, 3J063CD41
, 3J063XC05
, 5H605BB05
, 5H605BB09
, 5H605CC01
, 5H605CC02
, 5H605CC08
, 5H605DD09
, 5H605FF06
, 5H605GG18
, 5H605GG20
, 5H607BB01
, 5H607BB04
, 5H607BB14
, 5H607BB25
, 5H607CC03
, 5H607DD03
, 5H607DD15
, 5H607EE33
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