特許
J-GLOBAL ID:201703013491359580

情報処理システム、情報処理装置、及び情報処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 伊東 忠重 ,  伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-147243
公開番号(公開出願番号):特開2017-059219
出願日: 2016年07月27日
公開日(公表日): 2017年03月23日
要約:
【課題】外部サービスと連携した処理を行うアプリケーションに対して適切なスコープを設定する。【解決手段】所定の処理を実行するプログラムを有する情報処理システムであって、アプリ毎に、プログラム識別情報と、実行順とが定義されたフロー情報を、アプリ識別情報と、画面情報とに関連付けて記憶する第1の記憶手段と、前記アプリ識別情報と、外部サービスの識別情報とを受け付けると、認可トークンを取得し、認可トークンと、ユーザの識別情報と、前記アプリ識別情報とを関連付けて第2の記憶手段に記憶させる認可手段と、アプリ識別情報に関連付けて記憶されている前記画面情報に基づき表示された画面で指定された電子データに関する情報を受け付けると、認可トークンを用いて、前記プログラムを前記実行順に従って実行させることで、前記一連の処理を実行する処理実行手段とを有し、前記認可手段は、前記アプリ識別情報に関連付くフロー情報に基づいて認可トークンのスコープを決定する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
1以上の情報処理装置を含み、所定の処理をそれぞれ実行する複数のプログラムを有する情報処理システムであって、 電子データを用いた一連の処理を外部サービスと連携して実行するアプリケーション毎に、前記一連の処理のそれぞれの処理を実行する1以上の前記プログラムを識別するプログラム識別情報と、1以上の前記プログラムの実行順とが定義されたフロー情報を、前記アプリケーションを識別するアプリ識別情報と、前記一連の処理に用いる前記電子データを指定させる画面の画面情報とに関連付けて記憶する第1の記憶手段と、 前記情報処理システムに接続される1以上の機器のうちの一の機器から、前記アプリ識別情報と、該アプリ識別情報により識別されるアプリケーションと連携して前記一連の処理を実行する外部サービスの識別情報とを含む第1の要求を受け付けると、該第1の要求に含まれる該外部サービスの識別情報により識別される外部サービスから認可トークンを取得し、該取得した認可トークンと、ユーザの識別情報と、前記アプリ識別情報とを関連付けて第2の記憶手段に記憶させる認可手段と、 前記1以上の機器のうちの一の機器から前記アプリ識別情報を含む第2の要求を受け付けると、該第2の要求に含まれる該アプリ識別情報に関連付けて前記第1の記憶手段に記憶されている前記画面情報を、要求元の前記一の機器に送信する送信手段と、 前記送信手段により送信された前記画面情報に基づき前記一の機器に表示された画面を介してユーザにより指定された電子データに関する情報を含む第3の要求を前記一の機器から受け付けると、前記ユーザの識別情報と前記アプリ識別情報とに関連付けて前記第2の記憶手段に記憶されている認可トークンを用いて、前記アプリ識別情報に関連付けて前記第1の記憶手段に記憶されている前記フロー情報に定義されている前記プログラム識別情報により識別される前記プログラムそれぞれを、前記フロー情報に定義されている前記実行順に従って実行させることで、前記第3の要求に含まれる前記電子データに関する情報に基づく電子データを用いた前記一連の処理を実行する処理実行手段と、 を有し、 前記認可手段は、 前記アプリ識別情報に関連付けて前記第1の記憶手段に記憶されている前記フロー情報に基づいて前記認可トークンのスコープを決定する、情報処理システム。
IPC (3件):
G06F 21/33 ,  G06F 13/00 ,  G06F 15/00
FI (3件):
G06F21/33 350 ,  G06F13/00 510A ,  G06F15/00 420Z
Fターム (16件):
5B084AA01 ,  5B084AA06 ,  5B084AA29 ,  5B084AA30 ,  5B084AB04 ,  5B084AB06 ,  5B084AB30 ,  5B084AB32 ,  5B084AB36 ,  5B084BA01 ,  5B084DA03 ,  5B084DB02 ,  5B084DC02 ,  5B084DC03 ,  5B084DC04 ,  5B084DC06

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