特許
J-GLOBAL ID:201703013510846985
レーザ加工機及び水滴除去方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
三好 秀和
, 高橋 俊一
, 伊藤 正和
, 高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-079996
公開番号(公開出願番号):特開2017-189794
出願日: 2016年04月13日
公開日(公表日): 2017年10月19日
要約:
【課題】ノズルまたはセンサコーンに付着した冷却水の水滴を自動的に除去することができるレーザ加工機を提供する。【解決手段】キャリブレーションユニット60は、倣いセンサの倣いキャリブレーションを実行するためのキャリブレーションプレート61と、キャリブレーションプレート61上に設けられた壁部62とを有する。ノズル50からキャリブレーションプレート61の方向へとアシストガスAGを噴出すると、壁部62は、アシストガスAGが進行する方向をノズル50及びセンサコーン41へと向かわせる。これによって、ノズル50及びセンサコーン41に付着した冷却水CWの水滴が吹き飛ばされて除去される。【選択図】図7
請求項(抜粋):
レーザ光を射出するレーザ発振器と、
被加工物を載せる加工テーブルと、
センサコーンとノズルとを有し、前記センサコーン及び前記ノズルは、前記被加工物のレーザ加工時に前記ノズルと前記被加工物との距離を設定値に調整するための倣いセンサのセンサ部を構成し、前記レーザ発振器から射出されたレーザ光を前記ノズルより前記被加工物に照射して前記被加工物を加工する加工ヘッドと、
前記ノズルより噴出させるアシストガスを前記加工ヘッドに供給するアシストガス供給部と、
前記被加工物のレーザ加工時に前記ノズルより前記被加工物に噴霧するための冷却水を前記加工ヘッドに供給する冷却水供給部と、
前記倣いセンサ用のキャリブレーションユニットと、
を備え、
前記キャリブレーションユニットは、前記倣いセンサの倣いキャリブレーションを実行するためのキャリブレーションプレートと、前記キャリブレーションプレート上に設けられており、前記ノズルまたは前記センサコーンに付着した前記冷却水の水滴を前記ノズルから噴出されたアシストガスによって吹き飛ばすよう、前記ノズルから前記キャリブレーションプレートの方向へと噴出されたアシストガスが進行する方向を前記ノズル及び前記センサコーンへと向かわせる壁部とを有する
ことを特徴とするレーザ加工機。
IPC (3件):
B23K 26/70
, B23K 26/03
, B23K 26/146
FI (3件):
B23K26/70
, B23K26/03
, B23K26/146
Fターム (11件):
4E168AD07
, 4E168CA16
, 4E168CB03
, 4E168DA23
, 4E168DA26
, 4E168DA28
, 4E168EA17
, 4E168FB01
, 4E168FB07
, 4E168FC04
, 4E168JA02
前のページに戻る