特許
J-GLOBAL ID:201703013571698814

ヒト多能性幹細胞からの機能的頭蓋プラコード派生体の特定

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山本 秀策 ,  森下 夏樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-532598
公開番号(公開出願番号):特表2016-538856
出願日: 2014年11月21日
公開日(公表日): 2016年12月15日
要約:
頭蓋プラコードとは、感覚器官および内分泌器官の発生に不可欠の胚構造である。頭蓋プラコードの、ヒト多能性幹細胞からの効率的な派生であって、神経誘導の二重SMAD阻害戦略の構成要素であるBMP阻害剤Nogginの定時除去により、CNS運命を代償として、プラコード誘導を誘発する派生が開示される。前プラコード段階における、さらなる運命特定は、in vivoにおける生着が可能なプラコードから派生した三叉神経節、成熟水晶体線維、ならびに、移植されるとヒト成長ホルモンおよび副腎皮質刺激ホルモンを含むがこれらに限定されないホルモンをin vivoにおいて産生する下垂体前葉ホルモン産生細胞の選択的生成を可能とする。代替的に、下垂体前葉ホルモン産生細胞は、in vitroにおける細胞培養系内でも生成される。
請求項(抜粋):
細胞を培養する方法であって、 a)細胞培養培地中に検出可能レベルのSIX1およびPAX6を発現する複数の細胞を提供するステップと、 b)前記複数の細胞を、前記複数の細胞内でのSIX1およびPAX3の検出可能レベルの発現を誘導するのに有効な量の、脳由来神経栄養因子を含む組成物と接触させるステップと を含む方法。
IPC (13件):
C12N 5/07 ,  C12N 1/00 ,  A61P 25/04 ,  A61P 25/06 ,  A61P 25/00 ,  A61P 5/00 ,  A61P 3/10 ,  A61P 35/00 ,  A61P 27/02 ,  A61P 27/12 ,  A61P 27/10 ,  A61K 35/12 ,  A61K 35/30
FI (13件):
C12N5/07 ,  C12N1/00 G ,  A61P25/04 ,  A61P25/06 ,  A61P25/00 ,  A61P5/00 ,  A61P3/10 ,  A61P35/00 ,  A61P27/02 ,  A61P27/12 ,  A61P27/10 ,  A61K35/12 ,  A61K35/30
Fターム (46件):
4B065AA90X ,  4B065AC20 ,  4B065BB04 ,  4B065BB22 ,  4B065BB23 ,  4B065CA44 ,  4C084AA02 ,  4C084BA44 ,  4C084BA50 ,  4C084CA56 ,  4C084DB21 ,  4C084DB22 ,  4C084DC50 ,  4C084MA66 ,  4C084MA67 ,  4C084NA06 ,  4C084NA14 ,  4C084ZA011 ,  4C084ZA331 ,  4C084ZB261 ,  4C084ZC032 ,  4C084ZC082 ,  4C084ZC351 ,  4C087AA01 ,  4C087AA02 ,  4C087BB45 ,  4C087BB57 ,  4C087BB63 ,  4C087CA04 ,  4C087CA16 ,  4C087MA66 ,  4C087MA67 ,  4C087NA06 ,  4C087NA14 ,  4C087ZA01 ,  4C087ZA08 ,  4C087ZA33 ,  4C087ZB26 ,  4C087ZC35 ,  4H045AA10 ,  4H045AA50 ,  4H045BA10 ,  4H045CA40 ,  4H045DA50 ,  4H045EA54 ,  4H045FA72
引用文献:
審査官引用 (4件)
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