特許
J-GLOBAL ID:201703013652340850

可変ステータベーン段から空気を抽気するための装置を備えた軸流圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 荒川 聡志 ,  小倉 博 ,  黒川 俊久 ,  田中 拓人
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-098293
公開番号(公開出願番号):特開2012-233476
特許番号:特許第6105208号
出願日: 2012年04月24日
公開日(公表日): 2012年11月29日
請求項(抜粋):
【請求項1】 圧縮機装置であって、 中心軸線の周りで回転するように取り付けられ且つ翼形部形圧縮機ブレード(18、118、218)の環状アレイを各々が備えた複数の軸方向に離間したブレード列を担持する圧縮機スプール(12、112、212)と、 前記圧縮機ブレード(18、118、218)を囲み、且つ前記圧縮機を貫通する一次ガス流路の境界部を形成したライナ組立体(20、220)を担持するケーシング(22、122、222)と、 前記ライナ組立体(20、220)によって担持され且つ各々が翼形部形ステータベーン(24、124、224)の環状アレイを含む複数の軸方向に離間したステータ列と、 を備え、 前記ステータ列が前記ブレード列と軸方向に交互配置され、前記ステータ列の少なくとも幾つかの軸方向に隣接する列が可変ステータ列であり、該ステータ列のステータベーン(24、124、224)が前記ケーシング(22、122、222)を貫通するトラニオン(26、126、226)上に取り付けられて、前記ケーシング(22、122、222)に対して枢動可能になっており、 前記圧縮機装置が更に、前記ケーシング(22、122、222)の外側で前記トラニオン(26、126、226)の各々に結合されたアクチュエータアーム(28、128)を備え、 前記複数の可変ステータ列の第1の列のアクチュエータアーム(28、128)が、軸方向前方に延び、 前記複数の可変ステータ列の、前記第1の列と軸方向後方で隣接する第2の列のアクチュエータアーム(28、128)が軸方向後方に延びて、前記ケーシング(22、122、222)の外部において少なくとも1つの第1の抽気スロット(46、146、246)とほぼ軸方向に整列した開放空隙を形成するようになっており、 前記少なくとも1つの第1の抽気スロット(46、146、246)は、 前記可変ステータ列の前記第1及び第2の列の間で前記ライナ組立体(20、220)を貫通し、 前記圧縮機装置が更に、前記ケーシング(22、122、222)によって形成され且つ前記少なくとも1つの第1の抽気スロット(46、146、246)及び前記ケーシング(22、122、222)の外部と連通している第1の流路を備え、 前記ケーシング(22、122、222)が、前記第1の流路と流れ連通した状態で前記ケーシング(22、122、222)の外部表面にて形成され且つ前記開放空隙の前方及び後方境界部内に軸方向に位置付けられた少なくとも1つの第1の抽出ポート(50、250)を含む、 装置。
IPC (3件):
F04D 29/54 ( 200 6.01) ,  F04D 19/02 ( 200 6.01) ,  F04D 29/56 ( 200 6.01)
FI (3件):
F04D 29/54 F ,  F04D 19/02 ,  F04D 29/56 B
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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