特許
J-GLOBAL ID:201703013666269023

内燃機関の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人プロスペック特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-007635
公開番号(公開出願番号):特開2017-129033
出願日: 2016年01月19日
公開日(公表日): 2017年07月27日
要約:
【課題】吸気通路を構成する部材に付着した燃料の量(燃料付着量)を簡便に精度良く推定することができる内燃機関の制御装置を提供する。【解決手段】燃料の噴射が停止されている期間であるフューエルカット期間において取得される筒内圧の変化及び冷却水温に基づいてフューエルカット期間において燃焼した燃料の量である第1燃料量を算出する。更に、フューエルカット期間において取得される未燃燃料の濃度及び吸気量に基づいてフューエルカット期間において排出された排気中に含まれる未燃燃料の量である第2燃料量を算出する。加えて、第1燃料量と第2燃料量との和に基づいて、吸気通路における燃料の付着量である燃料付着量を算出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
吸気通路内に燃料を噴射する燃焼噴射手段と、燃焼室内に露出するように設けられた点火プラグによって火花を発生させる点火手段と、を備えるポート噴射式火花点火型内燃機関に適用され、 前記吸気通路を介して燃焼室に吸入される空気の量である吸気量を取得する吸気量取得手段と、 前記燃焼噴射手段によって噴射される燃料の量である燃料噴射量を調整する燃料噴射量調整手段と、 前記点火手段による火花の発生時期を調整する点火時期調整手段と、 前記内燃機関の冷却水の温度である冷却水温を取得する水温取得手段と、 前記燃焼室内の圧力である筒内圧を取得する筒内圧取得手段と、 前記燃焼室から排出される排気に含まれる未燃燃料の濃度を取得する未燃燃料濃度取得手段と、 を備える、内燃機関の制御装置であって、 前記燃焼噴射手段による燃料の噴射を停止するフューエルカット手段と、 前記フューエルカット手段によって燃料の噴射が停止されている期間であるフューエルカット期間において取得される前記筒内圧の変化及び前記冷却水温に基づいて前記フューエルカット期間において燃焼した燃料の量である第1燃料量を算出し、前記フューエルカット期間において取得される前記未燃燃料の濃度及び前記吸気量に基づいて前記フューエルカット期間において排出された排気中に含まれる未燃燃料の量である第2燃料量を算出し、前記第1燃料量と前記第2燃料量との和に基づいて前記吸気通路における燃料の付着量である燃料付着量を算出する、燃料付着量算出手段と、 を更に備える、 内燃機関の制御装置。
IPC (3件):
F02D 45/00 ,  F02D 41/12 ,  F02D 41/04
FI (6件):
F02D45/00 364L ,  F02D45/00 312F ,  F02D41/12 330J ,  F02D45/00 368S ,  F02D45/00 366Z ,  F02D41/04 330P
Fターム (17件):
3G301HA01 ,  3G301JA12 ,  3G301KA26 ,  3G301MA24 ,  3G301NA09 ,  3G301PA01Z ,  3G301PB10Z ,  3G301PC01Z ,  3G301PD01Z ,  3G301PE08Z ,  3G384AA01 ,  3G384BA14 ,  3G384CA21 ,  3G384FA01Z ,  3G384FA28Z ,  3G384FA29Z ,  3G384FA38Z

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