特許
J-GLOBAL ID:201703013733112339

帯電防止性能を有するポリエチレン系樹脂発泡粒子及びポリエチレン系樹脂発泡成形体およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-059338
公開番号(公開出願番号):特開2017-171779
出願日: 2016年03月24日
公開日(公表日): 2017年09月28日
要約:
【課題】帯電防止性能を有したポリエチレン系樹脂発泡体を高倍化すると、融着が悪化し満足な融着性を得る事が出来ない。【解決手段】基材樹脂に対して、帯電防止剤および親水性化合物を特定割合で含み、二段発泡工程においてある範囲の収縮率を有し、型内へ充填する際、ポリエチレン系樹脂発泡粒子にある範囲の内圧を付与する事で、上記課題を解決するポリエチレン系樹脂型内発泡成形体を製造することができる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
ポリエチレン系樹脂100重量部に対して0.3重量部以上0.7重量部以下の帯電防止剤、0.01重量部以上10重量部以下の親水性物質を 含有する、密度が0.920g/cm3以上0.940g/cm3未満のポリエチレン系樹脂粒子の二段発泡粒子であって、発泡倍率が35以上42倍以下であり、ポリエチレン系樹脂発泡粒子において、下記式(1)で求められる収縮率が35%以上75%以下であることを特徴とする、ポリエチレン系樹脂発泡粒子。 収縮率 = (BD-VBD)×100÷VBD ・・・(1) ここで、BDは、23°C、0.1MPa(標準大気圧下)におけるポリエチレン系樹脂発泡粒子の嵩密度であり、VBDは、23°C、0.002MPa以下の減圧下におけるポリエチレン系樹脂発泡粒子の嵩密度である。 ここで、二段発泡粒子とは以下の工程を経て得られる発泡粒子である 一段発泡工程:
IPC (1件):
C08J 9/18
FI (1件):
C08J9/18
Fターム (27件):
4F074AA21 ,  4F074AB05 ,  4F074AC31 ,  4F074AC32 ,  4F074AC36 ,  4F074AD04 ,  4F074AD11 ,  4F074AD15 ,  4F074AG07 ,  4F074AG17 ,  4F074AG20 ,  4F074AH02 ,  4F074BA32 ,  4F074BA34 ,  4F074BA84 ,  4F074BA95 ,  4F074BC03 ,  4F074BC12 ,  4F074CA30 ,  4F074CC04Y ,  4F074CC28Y ,  4F074CC32Y ,  4F074CC34Y ,  4F074DA02 ,  4F074DA03 ,  4F074DA32 ,  4F074DA33
引用特許:
審査官引用 (1件)

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