特許
J-GLOBAL ID:201703013819592120

手術用具のためのフレキシブルリスト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 山本 秀策 ,  森下 夏樹 ,  飯田 貴敏 ,  石川 大輔 ,  山本 健策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-201464
公開番号(公開出願番号):特開2017-029783
出願日: 2016年10月13日
公開日(公表日): 2017年02月09日
要約:
【課題】低侵襲手術器具を提供すること。【解決手段】低侵襲手術器具は、作業端部、近接端部、及びこの作業端部と近接端部との間のシャフト軸とを有する細長いシャフト(14)、及びエンドエフェクタ(12)とを含む。リスト部材(10)は、壁に囲まれた内部を通って延びる軸を含むフレキシブルチューブ(26)を有する。このフレキシブルチューブの壁は、フレキシブルチューブの軸に平行するように方向付けられた複数の内腔を含む。リスト部材(10)は、細長いシャフトの作業端部に接続される近接部分と、エンドエフェクタ(12)に接続される遠位部分とを有する。複数の作動ケーブル(24)は、エンドエフェクタに接続される遠位部分を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
手術用具であって、該手術用具は、 近接端部および遠位端部を備える用具シャフト; 該用具シャフトの近接端部の作動機構; 少なくとも1本の作動ケーブル; 互いに接続される複数のフレキシブル軸部材であって、各軸部材がチューブの長手方向セグメントを形成し、そして該軸部材が互いに軸方向に摺動することができ、そして該複数の軸部材が互いに接触している、軸部材 を備え、 該複数のフレキシブル軸部材のうちの第1のフレキシブル軸部材の曲率半径が、該複数のフレキシブル軸部材のうちの第2のフレキシブル軸部材の曲率半径とは異なるように、該チューブが、該軸部材の摺動動作により促進される該少なくとも1本の作動ケーブルのケーブル引っ張り力のもとで曲がることが可能であり、 少なくとも1つの軸部材が、それぞれ一体化されたケーブルのまわりに一体的に形成される、 手術用具。
IPC (1件):
A61B 17/94
FI (1件):
A61B17/94
Fターム (1件):
4C160NN07
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 管状挿入具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-072577   出願人:オリンパス光学工業株式会社
審査官引用 (1件)
  • 管状挿入具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-072577   出願人:オリンパス光学工業株式会社

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