特許
J-GLOBAL ID:201703013826699860

止水作業空間の構築方法および止水作業函

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 清流国際特許業務法人 ,  昼間 孝良 ,  境澤 正夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-166907
公開番号(公開出願番号):特開2014-025280
特許番号:特許第6133559号
出願日: 2012年07月27日
公開日(公表日): 2014年02月06日
請求項(抜粋):
【請求項1】 上面を開口した有底の函体の底面の貫通孔に、水中に立設する杭状体を貫通させるようにして、この杭状体の外周を囲んで函体を所定位置に設置し、その後、この函体内側の水を外部に排出して函体内側に作業空間を構築する止水作業空間の構築方法であって、 前記函体を周方向に分割した複数の函体分割体により構成し、それぞれの函体分割体の前記貫通孔に相当する位置に、不透水性の軟質の独立気泡体からなる円弧状の止水材を、函体分割体から周方向に所定長さ突出させて取付け、それぞれの函体分割体を組み付けて前記函体を形成して、前記貫通孔に貫通させるようにした杭状体の外周面に前記止水材を当接させるとともに、周方向に隣り合う止水材の周方向端部どうしを突き合わせた状態にして、杭状体の外周を囲むように函体を所定位置に設置し、前記止水材に沿ってその外周面にゴムチューブを延設するとともに、周方向に隣り合う前記止水材の周方向端部どうしの突き合わせ部で前記ゴムチューブを周方向に継ぎ目なく又はオーバーラップして設置することにより前記止水材の周方向端部どうしの突き合わせ部には前記ゴムチューブの周方向端部が存在しない状態になり、この状態のゴムチューブを膨張させ、膨張させたゴムチューブと前記杭状体との間で前記止水材を圧縮させて、この止水材を杭状体の外周面に押圧させることを特徴とする止水作業空間の構築方法。
IPC (3件):
E02B 3/04 ( 200 6.01) ,  E02B 3/16 ( 200 6.01) ,  E02D 19/04 ( 200 6.01)
FI (3件):
E02B 3/04 ,  E02B 3/16 A ,  E02D 19/04
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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