特許
J-GLOBAL ID:201703013913624494

シート送風装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 矢作 和行 ,  野々部 泰平 ,  久保 貴則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-069312
公開番号(公開出願番号):特開2017-178085
出願日: 2016年03月30日
公開日(公表日): 2017年10月05日
要約:
【課題】着座者の快適性を確保しつつ送風装置の消費電力低減が可能なシート送風装置を提供する。【解決手段】シート送風装置は、送風装置と、シートパッドと、表皮6と、表皮に設けられた複数の通気量可変部100とを備える。通気量可変部100は、表皮6を表面からシートパッド側の面である裏面に貫通する貫通部101と、表皮6における貫通部101を囲む部分である周縁部102によって構成される。通気量可変部100は、表皮6における、通風孔に対向する領域に形成される。周縁部102の、貫通部101を挟んで向かい合う対向部位102a、102bは、周縁部102に荷重が付与されていない非荷重状態において接触している。周縁部102は、荷重が付与されると下方へ移動するように弾性変形し、非荷重状態において接触していた対向部位102a、102bは離間する。これにより貫通部101は開口となり送風空気が通過可能となる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
送風対象空間へ向けて空気を送風する送風装置(40)と、 前記送風装置による送風空気が流通する空気通路(50、80)を内部に有し、着座者を支持するシートパッド(5、8)と、 前記シートパッドの表面に設けられた表皮(6、9)と、 前記表皮において前記空気通路に対向する領域に設けられ、前記送風空気が前記空気通路から前記送風対象空間へと流通する通気量を可変可能な複数の通気量可変部(100、300、400、500)と、 を備え、 前記通気量可変部は、前記通気量可変部に荷重が付与された荷重状態において、前記送風空気が通過可能な開口面積が、前記荷重が付与されない非荷重状態よりも大きくなるシート送風装置。
IPC (3件):
B60N 2/56 ,  B60H 1/00 ,  A47C 7/62
FI (3件):
B60N2/56 ,  B60H1/00 102V ,  A47C7/62 Z
Fターム (8件):
3B084JD00 ,  3B084JG00 ,  3B084JG02 ,  3B084JG06 ,  3B087DE09 ,  3L211BA01 ,  3L211BA08 ,  3L211GA53
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 空調座席装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-106161   出願人:松下電器産業株式会社
  • 内装具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-315440   出願人:ミドリホクヨー株式会社
  • 乗物用送風シート
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2014-130070   出願人:トヨタ紡織株式会社

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