特許
J-GLOBAL ID:201703013918395248

ガス吹き装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-027606
公開番号(公開出願番号):特開2017-145448
出願日: 2016年02月17日
公開日(公表日): 2017年08月24日
要約:
【課題】マス煉瓦とガス吹込み用プラグの間の目地を介して溶鋼が浸透しても漏鋼事故に繋がり難くいガス吹き装置を提供すること。【解決手段】ガス吹込み用プラグ4の下端面を押圧する複数個の押え煉瓦5の最下端に位置する下端押え煉瓦51は、下マス煉瓦2の下マス貫通穴2aの内周面と僅かな間隙を隔てる外周面51aと下マス貫通穴2aに表出する上マス煉瓦1の下面部分1bと当接或いは僅かの間隙を隔てて対面するリング状上面部分51bを有するガス吹き装置。【選択図】図1
請求項(抜粋):
溶融金属容器の底部耐火物中に配設される上マス煉瓦と該上マス煉瓦と該溶融金属容器の鉄皮との間に配置される下マス煉瓦と該上マス煉瓦に装着され該溶融金属容器内に収容される溶融金属にガスを吹き込むためのガス吹込み用のガス吹込み用プラグと該ガス吹込み用プラグの下端面を押圧する複数個の押え煉瓦と該鉄皮に保持され複数個の該押え煉瓦を上方に押し付ける押え金具とを有するガス吹き装置において、 該上マス煉瓦は該ガス吹込み用プラグの先端部が装着され少なくとも上方部分が円錐台形状である上マス貫通穴を有し、 該下マス煉瓦は該上マス煉瓦の該上マス貫通穴と同軸で該上マス貫通穴の下端開口より広い下マス貫通穴を持ち、 複数個の該押え煉瓦の最下端に位置する下端押え煉瓦は、該下マス煉瓦の該下マス貫通穴の内周面と僅かな間隙を隔てる外周面と該下マス貫通穴に表出する該上マス煉瓦の下面部分と当接或いは僅かの間隙を隔てて対面するリング状上面部分を有し、 万一該溶融金属が該上マス煉瓦と該ガス吹込み用プラグの間から該下端押え煉瓦に流入する場合に流入する該溶融金属を該上マス煉瓦の下面と該下端押え煉瓦の該リング状上面部分との間で阻止し該押え金具と該溶融金属との接触を防ぐガス吹き装置。
IPC (2件):
C21C 7/072 ,  C21C 5/48
FI (2件):
C21C7/072 J ,  C21C5/48 E
Fターム (8件):
4E004HA03 ,  4K013CA11 ,  4K013CA13 ,  4K013CA23 ,  4K013CC02 ,  4K070BA06 ,  4K070BA07 ,  4K070CG01

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