特許
J-GLOBAL ID:201703013949221116
熱可塑性樹脂組成物の製造方法及び熱可塑性樹脂組成物
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (2件):
布施 行夫
, 大渕 美千栄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-019356
公開番号(公開出願番号):特開2017-145406
出願日: 2017年02月06日
公開日(公表日): 2017年08月24日
要約:
【課題】 本発明は、引張強さと柔軟性に優れた熱可塑性樹脂組成物及びその製造方法を提供する。【解決手段】 熱可塑性樹脂組成物の製造方法は、熱可塑性樹脂に、酸化セルロース繊維及びセルロースナノファイバーの少なくとも一方と、カーボンナノチューブとが分散した熱可塑性樹脂組成物の製造方法である。熱可塑性樹脂組成物の製造方法は、混合工程と、乾燥工程と、低温混練工程と、を含む。混合工程は、熱可塑性樹脂と、カーボンナノチューブと、酸化セルロース繊維及びセルロースナノファイバーの少なくとも一方と、液媒体と、を混合して第1の混合物を得る。乾燥工程は、第1の混合物を乾燥して第2の混合物を得る。低温混練工程は、第2の混合物を熱可塑性樹脂の融点(Tm°C)付近における熱可塑性樹脂組成物の貯蔵弾性率における加工領域発現温度からその貯蔵弾性率における平坦領域発現温度(T3°C)の1.06倍(T3°C×1.06)の温度までの範囲の混練温度で混練する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂に、酸化セルロース繊維及びセルロースナノファイバーの少なくとも一方と、カーボンナノチューブとが分散した熱可塑性樹脂組成物の製造方法であって、
熱可塑性樹脂と、カーボンナノチューブと、酸化セルロース繊維及びセルロースナノファイバーの少なくとも一方と、液媒体と、を混合して第1の混合物を得る混合工程と、
前記第1の混合物を乾燥して第2の混合物を得る乾燥工程と、
前記第2の混合物を前記熱可塑性樹脂の融点(Tm°C)付近における熱可塑性樹脂組成物の貯蔵弾性率における加工領域発現温度から当該貯蔵弾性率における平坦領域発現温度(T3°C)の1.06倍(T3°C×1.06)の温度までの範囲の混練温度で混練する低温混練工程と、
を含む、熱可塑性樹脂組成物の製造方法。
IPC (4件):
C08J 3/20
, C08L 1/04
, C08L 101/12
, C08K 3/04
FI (4件):
C08J3/20 B
, C08L1/04
, C08L101/12
, C08K3/04
Fターム (39件):
4F070AA13
, 4F070AA15
, 4F070AA18
, 4F070AA22
, 4F070AA28
, 4F070AA29
, 4F070AA47
, 4F070AA53
, 4F070AA54
, 4F070AC04
, 4F070AC72
, 4F070AD02
, 4F070AD10
, 4F070AE01
, 4F070FA03
, 4F070FA07
, 4F070FB06
, 4F070FC03
, 4F070FC05
, 4F070FC06
, 4J002AA011
, 4J002AB012
, 4J002BB031
, 4J002BB121
, 4J002BC031
, 4J002BD041
, 4J002BD101
, 4J002BF021
, 4J002BG011
, 4J002CF061
, 4J002CF181
, 4J002CK021
, 4J002CL001
, 4J002DA016
, 4J002FA062
, 4J002FA116
, 4J002FD012
, 4J002FD016
, 4J002HA09
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