特許
J-GLOBAL ID:201703013975703730

軌陸車の転車装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 白川 孝治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-045135
公開番号(公開出願番号):特開2017-159759
出願日: 2016年03月09日
公開日(公表日): 2017年09月14日
要約:
【課題】転車装置設置付近に転車台設置のための障害となる構造物がある場合であっても、転車台格納状態で転車台が上記構造物に干渉しないようにする一方、車両浮上状態で車両を安定支持し得るようにすること。【解決手段】軌陸車の転車装置4は、昇降ジャッキ41とターンテーブル式の転車台45とを有し、転車台45は、昇降ジャッキ41を縮小させた転車台格納状態で転車台回転中心Pが車両重心位置Gから前方又は後方に位置ずれした状態で取付けている一方、昇降ジャッキ41は、昇降ジャッキ縮小状態から車両が浮上する車両浮上状態まで伸長させた際に転車台回転中心Pと車両重心位置AGとが近づく方向に変位するような傾斜状態で設置していることにより、転車台格納状態で転車台45が車両側構造物に干渉しないようにする一方、車両浮上状態で車両1を安定支持し得るようにしている。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
車体に道路走行用のタイヤ車輪と軌道走行用の鉄輪と車両を該車両の重心位置付近で浮上させるとともに車両浮上状態で該車両を水平旋回可能に支持し得る転車装置とを備えた軌陸車において、 上記転車装置は、上記車体に取付けた昇降ジャッキと該昇降ジャッキの下部に取付けられたターンテーブル式の転車台とを有し、 上記転車台は、上記昇降ジャッキを縮小させた転車台格納状態で上記転車台の回転中心が上記車両の重心位置から前方又は後方に位置ずれした状態で取付けている一方、 上記昇降ジャッキは、該昇降ジャッキを縮小状態から車両が浮上する車両浮上状態まで伸長させた際に上記転車台の回転中心と上記車両の重心位置とが近づく方向に変位するような傾斜状態で設置している、 ことを特徴とする軌陸車の転車装置。
IPC (2件):
B60F 1/04 ,  B61D 15/00
FI (2件):
B60F1/04 ,  B61D15/00 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 軌陸車の転車台装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-365504   出願人:株式会社アイチコーポレーション
  • 旋回型軌陸車
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-190170   出願人:東範親

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