特許
J-GLOBAL ID:201703013994740450

ノッキング検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-076894
公開番号(公開出願番号):特開2016-196850
出願日: 2015年04月03日
公開日(公表日): 2016年11月24日
要約:
【課題】ノッキング検出精度を向上させる。【解決手段】内燃機関に対して異なる位置に配置されて、内燃機関の振動に応じた検出信号を出力する複数の検出手段から、前記検出信号が入力される装置は、各検出手段からの複数の検出信号に基づいてノッキングの有無を判定するノッキング判定手段を備える。ノッキング判定手段は、第1と第2の判定手段を備え、第1の判定手段は、複数の検出信号の各々について、その検出信号がノッキングの発生を示しているか否かを判定する(S120)。第2の判定手段は、第1の判定手段により複数の検出信号の全てがノッキングの発生を示していると判定された場合に(S130:YES)、その複数の検出信号の少なくとも2つについて、ノッキングを示す所定の特徴が現れた時刻tA,tBの時間差Dtが所定範囲内か否かを判定し、時間差Dtが所定範囲内であることを条件にして、ノッキングが発生したと判定する(S140〜S200)。【選択図】図3
請求項(抜粋):
それぞれが内燃機関(2)に対して異なる位置に配置されて、前記内燃機関の振動に応じた検出信号を出力する複数の検出手段(3A-1,3B-1〜3A-4,3B-4,3A,3B)から、前記検出信号が入力されるノッキング検出装置(1,31)であって、 前記各検出手段からの複数の前記検出信号に基づいて、前記内燃機関にノッキングが発生したか否かを判定するノッキング判定手段(S110〜S200)を備え、 前記ノッキング判定手段は、 前記複数の検出信号の各々について、その検出信号がノッキングの発生を示しているか否かを判定する第1の判定手段(S120)と、 前記第1の判定手段により前記複数の検出信号の全てがノッキングの発生を示していると判定された場合に(S130:YES)、前記第1の判定手段によりノッキングの発生を示していると判定された前記複数の検出信号の少なくとも2つについて、ノッキングを示す所定の特徴が現れた時刻の時間差が所定範囲内か否かを判定し、前記時間差が前記所定範囲内であることを条件にして、前記内燃機関にノッキングが発生したと判定する第2の判定手段(S140〜S160,S180〜S200)と、を備えること、 を特徴とするノッキング検出装置。
IPC (3件):
F02D 45/00 ,  F02D 35/00 ,  G01H 17/00
FI (4件):
F02D45/00 368B ,  F02D45/00 368D ,  F02D35/00 368A ,  G01H17/00 B
Fターム (29件):
2G064AC15 ,  2G064AC22 ,  2G064AC46 ,  2G064BD18 ,  3G022AA00 ,  3G022BA01 ,  3G022DA02 ,  3G022EA02 ,  3G022EA10 ,  3G022GA01 ,  3G022GA13 ,  3G022GA14 ,  3G384AA01 ,  3G384BA01 ,  3G384BA24 ,  3G384DA01 ,  3G384DA12 ,  3G384DA36 ,  3G384DA55 ,  3G384EB04 ,  3G384EB19 ,  3G384EC01 ,  3G384EC12 ,  3G384ED12 ,  3G384EE04 ,  3G384FA33Z ,  3G384FA52Z ,  3G384FA58Z ,  3G384FA68Z
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 内燃機関のノッキング検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2013-115448   出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所, トヨタ自動車株式会社
  • 特開昭59-065727
  • エラー識別方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-135411   出願人:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
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