特許
J-GLOBAL ID:201703014095449475

記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 宮崎 昭夫 ,  緒方 雅昭
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-149978
特許番号:特許第6218897号
出願日: 2016年07月29日
要約:
【課題】記録装置の記録媒体の搬送精度及び記録精度を低下させず、非記録時に収納可能な進退モジュールの進退を制御して操作性を向上させ、低コストで省スペース化を可能にする。 【解決手段】記録ヘッド2と、移動手段3〜5と、搬送手段6〜10と、進退可能な進退モジュール16と、搬送手段の駆動により進退モジュール16を収納位置と展開位置に移動させる駆動連結手段18と、を有し、駆動連結手段18は、記録時に搬送手段が記録媒体を搬送する方向と逆方向に一定量以上駆動されたときに記録ヘッド2の移動領域内に進入するトリガーアームを備え、記録ヘッド2の移動領域内に進入したトリガーアームを移動手段が押圧して移動させる状態で、搬送手段が進退モジュール16に連結されて駆動力の伝達が行われる連結状態が保持される。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
【請求項1】 記録媒体へ記録を行う記録ヘッドと、前記記録ヘッドを搭載し移動方向に移動するキャリッジと、第1方向に回転することによって記録媒体を前記移動方向と交差する排出方向へ排出する排出ローラと、前記排出ローラにより排出される記録媒体が積載される排出トレイと、前記排出ローラの駆動力が伝達され前記排出トレイを該排出トレイが装置本体に収納される収納位置と排出される記録媒体を積載するための積載位置とに移動させる駆動伝達機構と、を備え、 前記駆動伝達機構は、前記排出ローラが前記第1方向に回転したときは前記キャリッジの移動領域から退避した退避位置へ移動し、前記排出ローラが前記第1方向と逆方向の第2方向に回転したときは前記移動領域に進入した進入位置へ移動するトリガアームを有し、前記キャリッジが前記トリガアームと当接しているときは前記排出ローラの駆動力を前記排出トレイに伝達し、前記キャリッジが前記トリガアームと当接していないときは前記排出ローラの駆動力を前記排出トレイに伝達しない記録装置であって、 前記キャリッジは、前記トリガアームが前記進入位置にあるときに該トリガアームと係合し該トリガアームの前記退避位置への移動を規制する溝部を有し、 前記駆動伝達機構は、前記キャリッジが前記トリガアームと当接し前記溝部が前記トリガアームと係合した状態で、前記排出ローラが前記第1方向に回転すると前記排出トレイを前記積載位置へ移動させ、前記排出ローラが前記第2方向に回転すると前記排出トレイを前記収納位置へ移動させることを特徴とする記録装置。
IPC (4件):
B65H 31/00 ( 200 6.01) ,  B65H 31/18 ( 200 6.01) ,  B41J 11/00 ( 200 6.01) ,  B41J 2/01 ( 200 6.01)
FI (5件):
B65H 31/00 B ,  B65H 31/18 ,  B65H 31/00 Z ,  B41J 11/00 Z ,  B41J 2/01 305
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 記録装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-152159   出願人:セイコーエプソン株式会社
  • 駆動力切換機構及び記録装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-003674   出願人:セイコーエプソン株式会社
  • 記録装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-173170   出願人:セイコーエプソン株式会社
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審査官引用 (4件)
  • 記録装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-152159   出願人:セイコーエプソン株式会社
  • 駆動力切換機構及び記録装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-003674   出願人:セイコーエプソン株式会社
  • 記録装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-173170   出願人:セイコーエプソン株式会社
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