特許
J-GLOBAL ID:201703014107852688

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 岡 憲吾 ,  住友 教郎 ,  室橋 克義 ,  笠川 寛 ,  染矢 啓 ,  今村 由賀里 ,  中尾 博臣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-002568
公開番号(公開出願番号):特開2017-121909
出願日: 2016年01月08日
公開日(公表日): 2017年07月13日
要約:
【課題】耐摩耗性の低下を抑えつつ、操縦安定性及び乗り心地の向上が達成された空気入りタイヤ2の提供。【解決手段】このタイヤ2では、バンド32は第一端PT1側に位置する第一本体62と第二端PT2側に位置する第二本体64とを備える。第一本体62は有機繊維からなる第一コード72を含む。第二本体64は炭素繊維強化プラスチックからなる。このタイヤ2のためのリム4は、第一ビード14aの部分が嵌め合わされる第一シート82aと、第二ビード14bの部分が嵌め合わされる第二シート82bとを備える。第一シート82aにおけるこのリム4のリム径を第一リム径とし、第二シート82bにおけるこのリム4のリム径を第二リム径としたとき、このタイヤ2における第二リム径の呼びD2は第一リム径の呼びD1よりも大きい。【選択図】図3
請求項(抜粋):
リムに装着して使用されるタイヤであって、 トレッド、第一サイドウォール、第二サイドウォール、第一ビード、第二ビード、カーカス、ベルト、支持層及びバンドを備えており、 上記第一サイドウォールが上記トレッドの第一端から半径方向略内向きに延びており、上記第二サイドウォールがこのトレッドの第二端から半径方向略内向きに延びており、 上記第一ビードが上記第一サイドウォールよりも半径方向内側に位置しており、上記第二ビードが上記第二サイドウォールよりも半径方向内側に位置しており、 上記カーカスが上記第一サイドウォール、上記トレッド及び上記第二サイドウォールの内側に沿って、上記第一ビードと上記第二ビードとの間を架け渡しており、 上記ベルトが上記トレッドの半径方向内側において上記カーカスと積層されており、 上記支持層が、上記第二サイドウォールの側において、上記カーカスの軸方向内側に位置しており、 上記バンドが上記ベルトと上記トレッドとの間に位置しており、かつ上記ベルトを覆っており、 上記バンドが第一本体と第二本体とを備えており、 上記第一本体の第二端が軸方向においてこのタイヤの赤道面と上記ベルトの第二端との間に位置しており、この第一本体の第二端から上記トレッドの第一端に向かってこの第一本体が延在しており、 上記第二本体の第一端が軸方向において上記赤道面と上記ベルトの第二端との間に位置しており、この第二本体の第一端から上記トレッドの第二端に向かってこの第二本体が延在しており、 上記第一本体が有機繊維からなる第一コードとトッピングゴムとからなり、 上記第二本体が炭素繊維からなる第二コードとマトリクス樹脂とからなり、 上記リムが、上記第一ビードの部分が嵌め合わされる第一シートと、上記第二ビードの部分が嵌め合わされる第二シートとを備えており、 上記第一シートにおけるこのリムのリム径を第一リム径とし、上記第二シートにおけるこのリムのリム径を第二リム径としたとき、 このタイヤにおける上記第二リム径の呼びが上記第一リム径の呼びよりも大きい、空気入りタイヤ。
IPC (4件):
B60C 3/06 ,  B60C 9/22 ,  B60C 17/00 ,  B60C 9/00
FI (5件):
B60C3/06 ,  B60C9/22 C ,  B60C17/00 B ,  B60C9/00 H ,  B60C9/00 D

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