特許
J-GLOBAL ID:201703014190895741

気腹システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊藤 進 ,  長谷川 靖 ,  篠浦 治
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-268468
公開番号(公開出願番号):特開2014-113256
特許番号:特許第6099380号
出願日: 2012年12月07日
公開日(公表日): 2014年06月26日
請求項(抜粋):
【請求項1】 所定の気体を送気する送気装置と、 前記送気装置に一端が接続されると共に、他端が腹壁に刺入された第1のトロカールに接続され、該第1のトロカールを介して前記所定の気体を腹腔内に送出する第1の送気管路と、 前記所定の気体を循環させるための循環装置と、 前記第1のトロカールに一端が接続されると共に、他端が前記循環装置に接続され、前記第1のトロカールを介して前記所定の気体を前記腹腔内へ送出し循環させると第2の送気管路と、 前記循環装置に一端が接続されると共に、他端が前記所定の気体によって拡張される前記腹腔内に刺入された第2のトロカールに接続され、該第2のトロカールを介して前記所定の気体を前記腹腔外へ送出する第1の排気管路と、 前記第1の排気管路上に設けられ、前記腹腔内に発生する煙等を除去するフィルタと、 前記第2のトロカールに一端が接続され、前記腹腔内より前記所定の気体を前記腹腔外へ送出する第2の排気管路と、 前記第2の排気管路に接続される吸引ボトルと、 前記吸引ボトルに接続され、吸引管路を介して前記第2の排気管路から前記腹腔内の前記所定の気体を吸引する吸引装置と、 前記送気装置に設けられ、腹腔圧を測定する第1の圧力測定器と、 前記吸引装置に設けられ、前記腹腔圧を測定する第2の圧力測定器と、 前記送気装置と前記吸引装置とを通信可能に接続する通信ケーブルと、 前記送気装置による送気時に、前記通信ケーブルを介して送信された前記第2の圧力測定器の測定値に応じて、前記送気装置を制御すると共に、前記第2の圧力測定器により前記腹腔圧が所定の設定値になったとき、前記送気装置を停止させ、かつ、前記循環装置を動作させるように制御する制御部と、 を具備したことを特徴とする気腹システム。
IPC (1件):
A61B 17/94 ( 200 6.01)
FI (1件):
A61B 17/94
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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