特許
J-GLOBAL ID:201703014281258183

電力貯蔵デバイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人深見特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-146888
公開番号(公開出願番号):特開2017-027847
出願日: 2015年07月24日
公開日(公表日): 2017年02月02日
要約:
【課題】水素ガスを利用することにより、固体活物質の充電可能域を超えた領域でも電力を貯蔵できるように構成された電力貯蔵デバイスにおいて、負極板の損傷および劣化を抑制する。【解決手段】負極板100は、セパレータ300と対向しない側に第1主面101を有する。第1主面101に沿って延びるガス流路120と、ガス流路120との間で、水素ガスを送受できるように構成された水素貯蔵タンク141とが設けられている。正極板200は、セパレータ300と対向しない側に第2主面201を有する。第2主面201に沿って延びる液体流路220と、液体流路220との間で、液体を送受できるように構成された第1液体タンク241および第2液体タンク242とが設けられている。第1主面101の少なくとも一部には、撥水性部位105が形成されている。撥水性部位105は、ガス流路120の少なくとも一部を構成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
水素吸蔵合金を含有する負極板と、水酸化ニッケルまたはオキシ水酸化ニッケルの少なくともいずれかを含有する正極板と、前記負極板と前記正極板との間に介在し、アルカリ電解液を保持するセパレータとを含む、単位セルを備え、 前記負極板は、前記セパレータと対向しない側に第1主面を有し、 前記正極板は、前記セパレータと対向しない側に第2主面を有し、 さらに、 前記第1主面に沿って延びるガス流路と、 前記ガス流路との間で、水素ガスを送受できるように構成された水素貯蔵タンクと、 前記第2主面に沿って延びる液体流路と、 前記液体流路との間で、液体を送受できるように構成された第1液体タンクおよび第2液体タンクと、を備え、 前記第1主面の少なくとも一部には、撥水性部位が形成されており、 前記撥水性部位は、前記ガス流路の少なくとも一部を構成する、電力貯蔵デバイス。
IPC (4件):
H01M 10/28 ,  H01M 10/44 ,  H01M 10/30 ,  H01M 4/52
FI (4件):
H01M10/28 Z ,  H01M10/44 102 ,  H01M10/30 Z ,  H01M4/52
Fターム (21件):
5H028AA06 ,  5H028AA10 ,  5H028BB03 ,  5H028BB10 ,  5H028BB17 ,  5H028CC04 ,  5H028CC08 ,  5H028EE06 ,  5H028EE09 ,  5H028EE10 ,  5H030AA01 ,  5H030AS01 ,  5H030BB01 ,  5H030BB12 ,  5H030BB21 ,  5H030FF31 ,  5H050AA07 ,  5H050BA14 ,  5H050CA03 ,  5H050CB16 ,  5H050GA01

前のページに戻る