特許
J-GLOBAL ID:201703014282308753
油潤滑軸受装置および真空ポンプ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-147412
公開番号(公開出願番号):特開2017-075695
出願日: 2016年07月27日
公開日(公表日): 2017年04月20日
要約:
【課題】撹拌抵抗の発生を抑えることができる油潤滑軸受装置の提供。【解決手段】油潤滑軸受装置は、内輪82が固定されたシャフト10に設けられ、内輪82に向かって上り勾配のテーパ面102aが形成されたテーパ部材であるコーン型ナット102と、内輪82に対してコーン型ナット102が設けられた側に配置されるウィック101と、テーパ面102aに接触してウィック101の潤滑油をテーパ面102aに供給する接触部101aと、を備える。そして、保持器84は、外輪側開口と内輪側開口とを有して転動体83を保持するポケットと、ポケットの内周面に形成され、転動体83の表面に付着した潤滑油を掻き取る掻き取り部840bと、外輪側開口に隣接する保持器外周面に形成され、ウィック101に向かって上り勾配のテーパ面841と、を備える。【選択図】図5
請求項(抜粋):
内輪、外輪、転動体および前記転動体の間隔を維持する保持器を有し、回転軸を支持する転がり軸受と、
前記内輪が固定された前記回転軸に設けられ、前記内輪に向かって上り勾配の第1傾斜面が形成されたテーパ部材と、
前記内輪に対して前記テーパ部材が設けられた側に配置される潤滑油貯蔵部と、
前記第1傾斜面に接触して前記潤滑油貯蔵部の潤滑油を前記第1傾斜面に供給する接触部と、を備え、
前記保持器は、
外輪側開口と内輪側開口とを有して前記転動体を保持するポケットと、
前記ポケットの内周面に形成され、前記転動体の表面に付着した潤滑油を掻き取る潤滑油掻き取り部と、
前記外輪側開口に隣接する保持器外周面に形成され、前記潤滑油貯蔵部に向かって上り勾配の第2傾斜面と、を備える油潤滑軸受装置。
IPC (3件):
F16C 33/66
, F16C 19/16
, F16C 33/41
FI (3件):
F16C33/66 Z
, F16C19/16
, F16C33/41
Fターム (16件):
3J701AA03
, 3J701AA32
, 3J701AA42
, 3J701AA54
, 3J701AA62
, 3J701BA25
, 3J701BA44
, 3J701BA45
, 3J701BA71
, 3J701CA08
, 3J701CA13
, 3J701FA32
, 3J701FA38
, 3J701GA29
, 3J701GA57
, 3J701GA60
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