特許
J-GLOBAL ID:201703014299717576
基地局、通信システム及び基地局間の時間同期方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
黒田 壽
, 中村 弘通
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-029955
特許番号:特許第6093889号
出願日: 2016年02月19日
要約:
【課題】自局の運用中においても自局の送信を一切停止することなく、自セルが配置された他の基地局のセルの下りリンク信号を利用して他の基地局との間の時間同期を行うことができる基地局、通信システム及び基地局間の時間同期方法を提供する。
【解決手段】基地局20は、他の基地局10から送信された同期信号を含む下りリンク信号11と自局20から送信された下りリンクの回り込み信号22とを含む下りリンク信号255を受信し、基地局10の同期信号を含む下りリンク信号のサブフレームのうち、自局20からの下りリンクの回り込み信号が基地局10の同期信号への干渉となる所定のサブフレームについて、下りリンク信号の受信信号から回り込み信号の干渉を除去し、回り込み信号の干渉を除去した下りリンク信号の受信信号に基づいて基地局10の同期信号のタイミングを検出して基地局10との間の時間同期処理を行う。
【選択図】図12
請求項(抜粋):
【請求項1】 移動局に対してOFDM(直交周波数分割多重)方式の下りリンクの信号送信が可能な無線通信部と、前記移動局に対する送信タイミングを制御する送信タイミング制御部とを備え、移動局に対してOFDM方式の下りリンクの信号送信が可能な他の基地局のセル内に自セルが配置された基地局であって、
前記他の基地局から送信された同期信号を含む下りリンク信号と自局から送信された下りリンクの回り込み信号とを含む下りリンク信号を受信する下りリンク信号受信部と、
前記他の基地局の同期信号を含む下りリンク信号のサブフレームのうち、自局からの下りリンクの回り込み信号が前記他の基地局の同期信号への干渉となる所定のサブフレームについて、前記下りリンク信号の受信信号から前記回り込み信号の干渉を除去する干渉除去部と、
前記回り込み信号の干渉を除去した前記下りリンク信号の受信信号に基づいて前記他の基地局の同期信号のタイミングを検出して前記他の基地局との間の時間同期処理を行う同期処理部と、
を備えることを特徴とする基地局。
IPC (3件):
H04L 27/26 ( 200 6.01)
, H04W 56/00 ( 200 9.01)
, H04W 92/20 ( 200 9.01)
FI (3件):
H04L 27/26 420
, H04W 56/00 110
, H04W 92/20 110
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