特許
J-GLOBAL ID:201703014434945240

エンジンの排気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人前田特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-067566
公開番号(公開出願番号):特開2017-180252
出願日: 2016年03月30日
公開日(公表日): 2017年10月05日
要約:
【課題】エンジンの低負荷領域において、安定したCI運転を可能にする。【解決手段】エンジンの排気装置は、吸気行程中に排気ガスの一部を排気ポート21を通じて気筒2内に導入する内部EGR制御を実行する。エンジンの排気装置における排気ポート21は、第1の排気バルブが設けられた第1の排気ポート23と、第2の排気バルブが設けられた第2の排気ポート24と、第1及び第2の排気バルブを開閉駆動する第1及び第2排気側動弁機構と、を有し、第1の排気ポート23の平均流路断面積は、第2の排気ポート24の平均流路断面積よりも大きく形成されており、上記エンジンは、上記内部EGR制御において、第1の排気ポート23を通じて排気ガスを気筒2内に導入されるよう第1排気側動弁機構を駆動させるように構成されている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
吸気行程中に排気ガスの一部を、シリンダヘッド内に形成された排気ポートを通じて気筒内に導入する内部EGR制御を実行するエンジンの排気装置であって、 上記気筒毎に設けられ、各気筒内から排気ガスをそれぞれ排出するための、第1の排気口及び第2の排気口と、 上記第1の排気口に接続され、上記第1の排気口を通じて上記気筒内から排出された排気ガスを上記シリンダヘッドの外部に排出するための第1の排気ポートと、 上記第2の排気口に接続され、上記第2の排気口を通じて上記気筒内から排出された排気ガスを上記シリンダヘッドの外部に排出するための第2の排気ポートと、 上記第1の排気ポート及び上記第2の排気ポートにそれぞれ設けられ、上記第1の排気口及び上記第2の排気口を開閉するための排気バルブと、 上記エンジンの回転に連動して回転するカムの作用によって、上記排気バルブを開閉駆動させるための動弁機構と、を備え、 上記第1の排気ポートは、上記第1の排気ポートの全体の流路断面積の平均値が、上記第2の排気ポートの全体の流路断面積の平均値よりも大きくなるように形成されており、 上記エンジンは、上記内部EGR制御において、上記第1の排気ポート及び上記第2の排気ポートのうちの上記第1の排気ポートのみを通じて排気ガスが上記気筒内に導入されるよう上記動弁機構を駆動させるように構成されている ことを特徴とするエンジンの排気装置。
IPC (3件):
F02D 13/02 ,  F02F 1/42 ,  F02F 1/36
FI (3件):
F02D13/02 K ,  F02F1/42 G ,  F02F1/36 A
Fターム (9件):
3G024AA11 ,  3G092AA01 ,  3G092AA11 ,  3G092DA01 ,  3G092DA02 ,  3G092DA03 ,  3G092DA14 ,  3G092FA21 ,  3G092GA05

前のページに戻る