特許
J-GLOBAL ID:201703014435401456

ビームフォーミング方法、計測イメージング装置、及び、通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 宇都宮 正明 ,  柳瀬 睦肇 ,  渡部 温
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-013287
公開番号(公開出願番号):特開2017-104476
出願日: 2016年01月27日
公開日(公表日): 2017年06月15日
要約:
【課題】近似計算を行うことなく、ビームフォーミングを高速且つ高精度に行う。【解決手段】このビームフォーミング方法は、計測対象物から到来する波動を受信して受信信号を生成するステップ(a)と、ステップ(a)において生成される受信信号に対してビームフォーミング処理を行うステップ(b)とを具備し、ステップ(b)が、受信信号に対して補間近似処理を含む波数マッチングを行わずに、受信信号を軸方向に関してフーリエ変換したものに波動の波数及び搬送周波数を用いて表される複素指数関数を掛けることにより横方向に関する波数マッチングを行い、その積を横方向に関してフーリエ変換し、得られた演算結果に、横方向に行われた波数マッチングの効果を除いて実施できる複素指数関数を掛けて軸方向に関する波数マッチングを行い、イメージ信号を生成することを含む。【選択図】図2
請求項(抜粋):
平坦な受信開口素子アレイの開口の向きによって定まる軸方向y及びこれに直交する横方向xの座標を用いるデカルト直交座標系において、任意方向に位置する波動源から計測対象物に向けて任意の波動が送信され、計測対象物から到来する波動が、軸方向と成す偏向角度(偏角)θが零度又は非零度である方向に送信又は受信されたものとして処理され、さらに、計測対象物から到来する同波動が、軸方向と成す偏向角度(偏角)φが零度又は非零度である方向に受信ダイナミックフォーカシングされる場合において、 前記計測対象物から到来する波動を少なくとも1つの受信開口素子によって受信して、受信信号を生成するステップ(a)と、 ステップ(a)において生成される受信信号に対して、少なくともフーリエ変換及び波数マッチングを行うことによって、ビームフォーミング処理を行うステップ(b)と、 を具備し、 ステップ(b)が、 前記受信信号に対して波数領域又は周波数領域における補間近似処理を含む波数マッチングを行わずに、前記受信信号を軸方向yに関してフーリエ変換したものに波動の波数kと波動の搬送周波数ω0を用いて表される波数k0(=ω0/c)及び虚数単位iを用いて表される複素指数関数(101)を掛けることにより横方向xに関する波数マッチングを行い、
IPC (5件):
A61B 8/14 ,  G01S 7/02 ,  G01S 13/90 ,  G01S 15/89 ,  G01N 29/46
FI (5件):
A61B8/14 ,  G01S7/02 216 ,  G01S13/90 135 ,  G01S15/89 B ,  G01N29/46
Fターム (30件):
2G047DB02 ,  2G047GB02 ,  4C601GB06 ,  4C601HH29 ,  4C601HH31 ,  4C601JB05 ,  5J070AB01 ,  5J070AD09 ,  5J070AE09 ,  5J070AE11 ,  5J070AG07 ,  5J070AH31 ,  5J070AH33 ,  5J070AH35 ,  5J070AH39 ,  5J070AK40 ,  5J070BE02 ,  5J083AA02 ,  5J083AB17 ,  5J083AB18 ,  5J083AC30 ,  5J083AE08 ,  5J083AE10 ,  5J083BA01 ,  5J083BC02 ,  5J083BD02 ,  5J083BE38 ,  5J083BE41 ,  5J083BE53 ,  5J083DC05
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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