特許
J-GLOBAL ID：201703014476924536

発泡樹脂系断熱材用吹付不燃材、不燃性断熱構造及びその構築方法

発明者：
鎌田 亮太

鎌田 亮太 について

, 
谷辺 徹

谷辺 徹 について


出願人/特許権者：
太平洋マテリアル株式会社

太平洋マテリアル株式会社 について


公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-004903
公開番号（公開出願番号）：特開2017-125341
出願日： 2016年01月14日
公開日（公表日）： 2017年07月20日
要約：
【課題】本発明は、天井面においても自重により落下し難く、発泡樹脂系断熱材の表面に被覆すると不燃性を有し、火炎に曝されても断熱性の低下が少なく、且つ発泡樹脂系断熱材が変形しても不燃性が保ち易い、即ち、JIS A 5430に規定される発熱性試験における総発熱量が小さく、試験後の発泡樹脂系断熱材の焼損および収縮がなく、且つ発泡樹脂系断熱材の変形に追従し易い発泡樹脂系断熱材用の吹付不燃材を提供すること、並びに、天井面においても自重により落下し難く、不燃性を有し、火炎に曝されても断熱性の低下が少なく、且つ不燃性が保ち易い不燃性断熱構造、及び不燃性断熱構造の構築方法を提供すること。【手段】セメント含有ロックウールとセメントスラリーとの合流物からなる特定の見掛け密度である基材層と、該基材層の表面を特定の固形分量で覆っているセメントスラリーからなる仕上げ層とする。基材層を特定の厚みとすると好適である。【選択図】なし
請求項（抜粋）：
(A)ロックウールとセメントを主成分として含有するセメント含有ロックウールと、(B)水とセメントを主成分として含有するセメントスラリーとの合流物からなる、見掛け密度が0.6〜1.1g/cm3である基材層と、該基材層の表面を固形分量0.3〜5.0kg/m2で覆っているセメントスラリーからなる仕上げ層からなることを特徴とする発泡樹脂系断熱材用の吹付不燃材。
IPC (6件)：
E04B 1/94 ,  E04B 1/76 ,  E04B 1/80 ,  C04B 28/02 ,  C04B 14/46 ,  C04B 41/71
FI (7件)：
E04B1/94 C ,  E04B1/94 U ,  E04B1/76 400K ,  E04B1/80 100H ,  C04B28/02 ,  C04B14/46 ,  C04B41/71
Fターム (15件)：
2E001DD01 ,  2E001DE01 ,  2E001GA06 ,  2E001GA12 ,  2E001GA82 ,  2E001HA01 ,  2E001HA32 ,  2E001HD03 ,  2E001HD09 ,  2E001JA12 ,  2E001LA04 ,  2E001LA11 ,  2E001LA12 ,  4G028FA04 ,  4G112PA18
引用特許：
審査官引用 (7件)
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