特許
J-GLOBAL ID:201703014493772847

液体吐出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人梶・須原特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-036986
公開番号(公開出願番号):特開2017-154276
出願日: 2016年02月29日
公開日(公表日): 2017年09月07日
要約:
【課題】排気キャップ等に溜まった液体や気体を確実に排出する【解決手段】排気キャップで排気流路の開口を覆った状態で、排気キャップに接続された吸引ポンプを駆動させることにより、排気流路内の気泡を排気キャップに排出させる排気パージ処理を実行する(S301、S302)。排気パージ処理の後、排気キャップで排気流路の開口を覆ったまま、排気流路のバルブを閉じたうえで、吸引ポンプを駆動させることにより、排気キャップから、排気パージ処理の際に流れ込んだ気泡、及び、気泡とともに流れ込んだインクを排出させるキャッピング吸引処理を実行する(S303)。キャッピング吸引処理の後、排気キャップを排気流路の開口が形成された排気面から離してから、吸引ポンプを駆動させることにより、排気キャップ内に残った気泡やインクを排出させる排気キャップ用空吸引処理を実行する(S304)。【選択図】図9
請求項(抜粋):
液体を吐出するための液体吐出ヘッドと、 前記液体吐出ヘッドに液体を供給するための供給流路と、前記供給流路から分岐する、前記供給流路内の気体を排出するための排気流路と、前記排気流路の開口が形成された排気面と、を有する流路部材と、 前記排気流路の開閉を行うためのバルブと、 前記開口を覆うための排気キャップと、 前記排気キャップを、前記開口を覆うために前記排気面に接触したキャッピング位置と、前記排気面から離れたアンキャッピング位置との間で移動させるためのキャップ移動装置と、 前記排気キャップと接続される吸引ポンプと、 前記バルブ、前記キャップ移動装置及び前記吸引ポンプを制御するための制御装置と、を備え、 前記制御装置は、 前記キャップ移動装置を制御して前記排気キャップを前記キャッピング位置に位置させ、前記バルブを開いた状態にさせたうえで、前記吸引ポンプを駆動させる排気パージ処理と、 前記排気パージ処理の後、前記排気キャップを前記キャッピング位置に位置させたまま、前記バルブを閉じた状態にさせたうえで、前記吸引ポンプを駆動させるキャッピング吸引処理と、を実行することを特徴とする液体吐出装置。
IPC (3件):
B41J 2/19 ,  B41J 2/175 ,  B41J 2/165
FI (5件):
B41J2/19 ,  B41J2/175 503 ,  B41J2/175 501 ,  B41J2/165 211 ,  B41J2/165 101
Fターム (16件):
2C056EA15 ,  2C056EC15 ,  2C056EC24 ,  2C056EC49 ,  2C056EC57 ,  2C056FA10 ,  2C056JA02 ,  2C056JA04 ,  2C056JA13 ,  2C056JC06 ,  2C056JC13 ,  2C056JC20 ,  2C056JC21 ,  2C056KB04 ,  2C056KB11 ,  2C056KB37
引用特許:
審査官引用 (4件)
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