特許
J-GLOBAL ID:201703014538434867

薬剤包装装置における巻回ロール及びその支持軸、並びにその支持軸への巻回ロールの取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 鎌田 直也 ,  鎌田 文二 ,  中谷 弥一郎 ,  田川 孝由
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-209487
公開番号(公開出願番号):特開2017-052566
出願日: 2016年10月26日
公開日(公表日): 2017年03月16日
要約:
【課題】合成樹脂成型品であって、安価な巻回ロール支持軸とする。【解決手段】薬剤包装装置における巻回ロール支持軸である。その支持軸本体外面に、その軸方向の起伏片22を支持軸基部側で固定して設け、その起伏片22外面の突起23を巻回ロール内面の突条13側面に係止して支持軸20に対する巻回ロール10の空回りを防止するとともに、起伏片22外面の他の突起を前記突条13の先端端面に係止して巻回ロール10の支持軸20からの抜け止めを行う。巻回ロール10繰り出し時における回転中は、起伏片22の外側への弾性力でもって抜け止めが維持され、巻回ロール10への軸方向の引き抜き力によって、起伏片22が内側に撓んで他の突起と突条13端面の係止が解除されて、巻回ロール10を円滑に交換し得る。このとき、突起の傾斜面24aがガイドとなる。【選択図】図6
請求項(抜粋):
薬剤包装装置における片持ち梁状に支持された支持軸(20)にその先端から差込み嵌合して着脱可能に取り付けられる、包装用又は印刷用テープが巻回された巻回ロール(10)であって、 その軸心に上記支持軸(20)が入る貫通孔(11)を有し、その貫通孔(11)の内面には軸方向に長い突条(13)が形成されており、 上記支持軸(20)は、棒状本体(21)外面に、その軸方向に長い起伏片(22)が上記片持ち梁状基部側で固定されて自身の前記本体(21)径方向外側への弾性力でもって先端が起伏自在に設けられ、その起伏片(22)の前記本体(21)径方向外面の前記片持ち梁状基部側に一方の回り止め用突起(23)、同片持ち梁状先端側に他方の回り止め用突起(23’)及び抜け止め用突起(24)がそれぞれ設けられ、その一方の回り止め用突起(23)の前記片持ち梁状先端側部はその先端方向に尖った平面視三角形状となって、前記両回り止め用突起(23、23’)は前記軸方向の同一線上に位置しており、 その支持軸(20)に上記巻回ロール(10)が差込み嵌合されると、その巻回ロール(10)は、上記両回り止め用突起(23、23’)が上記突条(13)の側面に係止して空回り不能に支持されるとともに、抜け止め用突起(24)が前記突条(13)の上記片持ち梁状先端側端面(13a)に係止して抜け止めされ、かつ、巻回ロール(10)の交換時、その巻回ロール(10)の引き抜き力又は差し込み力により前記抜け止め用突起(24)が押されることによって前記起伏片(22)が撓んで前記突条(13)の移動を許容するものであることを特徴とする薬剤包装装置用テープ巻回ロール。
IPC (2件):
B65B 1/30 ,  A61J 3/00
FI (2件):
B65B1/30 C ,  A61J3/00 310F
Fターム (17件):
3E118AA07 ,  3E118AB04 ,  3E118AB07 ,  3E118BA10 ,  3E118BB02 ,  3E118BB08 ,  3E118CA06 ,  3E118CA18 ,  3E118EA10 ,  4C047JJ01 ,  4C047JJ03 ,  4C047JJ23 ,  4C047JJ32 ,  4C047KK04 ,  4C047KK05 ,  4C047KK06 ,  4C047KK10

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