特許
J-GLOBAL ID:201703014575185419

遠隔診療支援システム及び遠隔診療支援方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人創成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-053159
公開番号(公開出願番号):特開2017-167862
出願日: 2016年03月16日
公開日(公表日): 2017年09月21日
要約:
【課題】 受診者の経済的負担及び遠隔診療を提供する機関の負担の両方を軽減することが可能な遠隔診療支援システムを提供する。【解決手段】 遠隔診療支援システムは、担当医師端末2又は対象第1ユーザー端末3から受信した対象受診者Pに対するカルテ情報に基づいて、対象受診者Pに対する医療費の一部または全部を、対象受診者Pが加入する保険組織の負担額である保険組織負担額として算出し、算出された保険組織負担額と基準保険組織負担額と差額の一部をシステム利用費として、保険組織の決済情報を用いて決済するシステム利用費決済部115を備える。【選択図】図9
請求項(抜粋):
複数のユーザー端末と通信する一又は複数の医師端末と遠隔診療支援サーバとを備えるネットワークシステムであって、 前記一又は複数の医師端末に関係付けられた医師が診療に従事することが出来る時間帯である診療可能時間帯を含む診療可能時間帯情報、及び基準となる保険組織負担額である基準保険組織負担額の情報を記憶する記憶部と、 前記複数のユーザー端末のうちのいずれかの端末である第1ユーザー端末から、当該第1ユーザー端末に関係付けられた対象受診者が受診を希望する診療希望時間帯を受信し、前記診療可能時間帯情報を参照して、前記診療希望時間帯に診療に従事することが出来る担当医師を抽出し、前記担当医師の医師端末である担当医師端末及び前記第1ユーザー端末の間の通信を確立させるための通信確立情報を当該担当医師端末及び当該第1ユーザー端末の一方又は両方に送信する診療予約受付部と、 前記通信確立情報に基づいて通信が確立した当該第1ユーザー端末から受信した受診者発言情報を当該担当医師端末に出力し、かつ、当該担当医師端末から入力された医師発言情報を当該第1ユーザー端末に送信する遠隔診療支援部と、 当該担当医師端末又は当該第1ユーザー端末から受信した当該対象受診者に対するカルテ情報に基づいて、当該対象受診者に対する医療費の一部または全部を、当該対象受診者が加入する保険組織の負担額である保険組織負担額として算出し、算出された前記保険組織負担額と前記基準保険組織負担額と差額の一部をシステム利用費として、前記保険組織の決済情報を用いて決済するシステム利用費決済部とを備えることを特徴とする遠隔診療支援システム。
IPC (1件):
G06Q 50/22
FI (1件):
G06Q50/22
Fターム (3件):
5L099AA00 ,  5L099AA23 ,  5L099AA25

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