特許

J-GLOBAL ID：201703014600747133

音響観測装置及び音源方位推定方法

発明者： 有馬 正和
出願人/特許権者： 公立大学法人大阪府立大学 ,  タキオニッシュホールディングス株式会社
代理人 (1件)： 特許業務法人深見特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2015-101004
公開番号（公開出願番号）：特開2016-217806
出願日： 2015年05月18日
公開日（公表日）： 2016年12月22日
要約：

【課題】連立方程式を解くことなく、音源方位を推定できる音響観測装置及び音源方位の推定方法を提供すること。【解決手段】音響観測装置は、受信器CH1,CH2,CH3,CH4がx-y-z座標系の任意の位置に少なくとも4つ配置された受信部1と、音源から前記各受信器CH1,CH2,CH3,CH4に到達する時間差を実測値時間差データとして求める測定部6と、前記座標系の原点oを中心とする仮想球面上の任意の点Pの接平面からの音波が、前記各受信器CH1,CH2,CH3,CH4に到達する時間差を理論値時間差データとして全方位において予め求めておいた記憶部7と、該記憶部7の理論値時間差データと前記測定部の実測値時間差データとの比較評価により音源の方位を推定する推定部8とを有する。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

受信器がx-y-z座標系の任意の位置に少なくとも4つ配置された受信部と、 音源から前記各受信器に到達する時間差を実測値時間差データとして求める測定部と、 前記座標系の原点を中心とする仮想球面上の任意の点の接平面からの音波が、前記各受信器に到達する時間差を理論値時間差データとして全方位において予め求めておいた記憶部と、 該記憶部の理論値時間差データと前記測定部の実測値時間差データとの比較評価により音源の方位を推定する推定部とを有する音響観測装置。

IPC (1件)：

G01S 3/808

FI (1件)：

G01S3/808

Fターム (10件)：

5J083AA05 ,  5J083AB01 ,  5J083AC30 ,  5J083AD04 ,  5J083AD18 ,  5J083AE04 ,  5J083AF15 ,  5J083BE18 ,  5J083BE26 ,  5J083CA09