特許
J-GLOBAL ID:201703014601301279

誘導加熱装置および誘導加熱装置の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-164999
公開番号(公開出願番号):特開2014-026782
特許番号:特許第6155568号
出願日: 2012年07月25日
公開日(公表日): 2014年02月06日
請求項(抜粋):
【請求項1】 複数の誘導コイルにより同一の被加熱体を加熱する誘導加熱装置であって、 前記複数の誘導コイルに交流電流を供給する交流電源と、 前記交流電源と前記複数の誘導コイルとを並列に配線するフィーダと、 前記フィーダの途中で前記複数の誘導コイルの夫々に異なる電圧を印加するために電圧を変換する電圧変換手段と、 前記電圧変換手段と前記誘導コイルとの間に設けられ、前記誘導コイルと並列に流れる電流を制御する力率調整手段と、を備え、 前記力率調整手段は、 前記誘導コイルにより発生する無効電力を測定する無効電力測定器と、 前記誘導コイルに並列に配線された可変コンデンサと、 前記無効電力測定器により測定された無効電力に基づいて、前記可変コンデンサの静電容量の変更量を算出し、該変更量に対応する制御信号を前記可変コンデンサへ送信する制御部と、を備え、 前記可変コンデンサは、 前記誘導コイルによる発生する遅れ位相のうち、恒常的に発生する遅れ位相の分を相殺するための固定式のコンデンサと、 前記誘導コイルによる発生する遅れ位相のうちの変動分を相殺するための可変式のコンデンサと、から構成され、 前記制御部は、以下の計算式を用いて、前記無効電力の測定値から前記可変コンデンサの静電容量の変更量を算出することを特徴とする誘導加熱装置。 ただし、Qは、前記誘導コイルで発生する無効電力であり、|Vinv|は、前記電圧変換手段により変圧された電圧の大きさであり、fは、前記交流電源により供給される交流電流の周波数である。
IPC (3件):
H05B 6/06 ( 200 6.01) ,  H05B 6/44 ( 200 6.01) ,  H05B 6/04 ( 200 6.01)
FI (3件):
H05B 6/06 381 ,  H05B 6/44 ,  H05B 6/04 321
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (8件)
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