特許
J-GLOBAL ID:201703014647228215

車両用リフト装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塩川 修治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-119819
公開番号(公開出願番号):特開2017-001856
出願日: 2015年06月12日
公開日(公表日): 2017年01月05日
要約:
【課題】 リフトテーブルがリフトダウン位置から上昇したとき、ピットの開口を可及的早期に塞ぐこと。【解決手段】 車両用リフト10において、ピットカバー40として、少なくとも左右一方のピット間隙12L、12Rに対応するように延在される第1カバー41と、少なくとも前後一方のピット間隙12F、12Gに対応し、リフトテーブル30をリフトダウン位置に下降させて伏臥状態にある第1リンク21と第2リンク22の交差部20Jの両側でそれらの両リンクが上下から挟んで区画するV字スペースに延在される第2カバー42とを有してなるもの。【選択図】 図12
請求項(抜粋):
整備場の床面にピットを設け、昇降装置の第1リンクの下端部をピットの内部の一端側に設けた回転支持部に枢着支持し、第2リンクの下端部をピットの内部の他端側に設けた摺動支持部に摺動可能に支持し、それらの両リンクをX字の交差部で連結したXリンク機構を上下に伸縮可能に構成し、このXリンク機構に搭載したリフトテーブルをピットの開口に位置付けて該開口を塞ぐリフトダウン位置と、ピットの上方に位置付けるリフトアップ位置との間で昇降可能にし、 リフトテーブルがピットの開口から上昇したときに該開口を塞ぐピット閉鎖位置に設定されるとともに、リフトテーブルがリフトダウン位置に下降したときにピットの内部に収納されるピット内収納位置に設定されるピットカバーを有してなる車両用リフト装置において、 前記リフトテーブルがリフトアップ位置に上昇したとき、ピットの開口内で、Xリンク機構を構成している両リンクの長手方向に直交する該Xリンク機構の幅方向の左右両側部の少なくとも一方にピット間隙が形成されるとともに、該Xリンク機構を形成する両リンクの長手方向に沿う該Xリンク機構の長手方向の前後両側部のそれぞれに前後のピット間隙が形成され、 前記ピットカバーとして、少なくとも左右一方のピット間隙に対応するように延在される第1カバーと、少なくとも前後一方のピット間隙に対応し、リフトテーブルをリフトダウン位置に下降させて伏臥状態にある第1リンクと第2リンクの交差部の両側でそれらの両リンクが上下から挟んで区画するV字スペースに延在される第2カバーとを有し、 前記第1カバーは、リフトテーブルが第1のリフト位置より上位に上昇した状態下で少なくとも左右一方のピット間隙を塞ぐピット閉鎖位置に設定されるように駆動され、リフトテーブルが第1のリフト位置より下位に設定されたときにピットの内部に収納されるように駆動され、 前記第2カバーは、リフトテーブルが第1のリフト位置よりも高位の第2のリフト位置より上位に上昇した状態下で少なくとも前後一方のピット間隙を塞ぐピット閉鎖位置に設定されるように駆動され、リフトテーブルが第2のリフト位置より下位に設定されたときにピットの内部に収納されるように駆動されることを特徴とする車両用リフト装置。
IPC (2件):
B66F 7/28 ,  B66F 3/12
FI (2件):
B66F7/28 M ,  B66F3/12 B
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 車両用リフト装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-070367   出願人:株式会社ヤスヰ

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