特許
J-GLOBAL ID:201703014710057825

反射光を抑制しながらレーザ加工を行うレーザ加工装置及びレーザ加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 青木 篤 ,  島田 哲郎 ,  三橋 真二 ,  廣瀬 繁樹 ,  曽根 太樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-078281
公開番号(公開出願番号):特開2017-185536
出願日: 2016年04月08日
公開日(公表日): 2017年10月12日
要約:
【課題】ワークからの反射光を抑制し、レーザ発振器にダメージを与えることなく、安定したレーザ加工を行う。【解決手段】加工ヘッド52からワーク11にレーザ光Lを照射し、照射したレーザ光Lの反射光を規定値以下に抑制しながらレーザ加工を行うレーザ加工装置10において実行されるレーザ加工方法であって、ワーク11にレーザ加工を行う前に、レーザ加工の加工条件に含まれるレーザパワーより低いレーザパワーから段階的にレーザパワーを高めてレーザ発振器16からレーザ光を出射し、反射光センサ33により反射光Rを測定するステップと、反射光Rの測定値及び規定値に基づいて、反射光を抑制するための出力条件を決定するステップと、決定した出力条件で一定時間ワーク11に照射してレーザ加工を行う前に反射光を抑制するステップと、を含む。【選択図】図2
請求項(抜粋):
加工ヘッドからワークにレーザ光を照射し、照射したレーザ光の反射光を規定値以下に抑制しながらレーザ加工を行うレーザ加工装置において実行されるレーザ加工方法であって、 前記ワークにレーザ加工を行う前に、前記レーザ加工の加工条件に含まれるレーザパワーより低いレーザパワーから段階的にレーザパワーを高めてレーザ発振器からレーザ光を出射し、反射光センサにより反射光を測定するステップと、 前記反射光の測定値及び前記規定値に基づいて、反射光を抑制するための出力条件を決定するステップと、 決定した前記出力条件で一定時間前記ワークにレーザ光を照射して前記レーザ加工を行う前に反射光を抑制するステップと、 を含むことを特徴とするレーザ加工方法。
IPC (1件):
B23K 26/00
FI (2件):
B23K26/00 M ,  B23K26/00 N
Fターム (8件):
4E168AA00 ,  4E168AD07 ,  4E168AD11 ,  4E168CA03 ,  4E168CB12 ,  4E168DA28 ,  4E168EA17 ,  4E168KA16

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